ラグビーワールドカップ日本大会決勝戦!「イングランドvs南アフリカ」をプレビュー&レビュー ~ラグビーワールドカップ2019日本大会観戦記㊽

9月に開幕したラグビーワールドカップもいよいよ決勝戦!

泣いても笑っても残り1試合です。

心行くまで楽しみたいと思います。

大会最終の第48戦、決勝戦の「イングランドvs南アフリカ」をプレビュー&レビューします!

試合のレビュー

スコア

南アフリカ 32-12 イングランド

南アフリカが07年のフランス大会以来、3大会ぶり3度目の優勝

Player of the Match

ドゥエイン・フェルミューレン(南アフリカ)

観客数

70,103人

02年のサッカーW杯日韓大会決勝の69,029人を抜いて横浜国際総合競技場史上最多の入場者数になったそうです!

実に誇らしい!!

試合展開&感想

手に汗握る試合でしたねー。

まぁ、最終的には20点差が開きましたが。

率直な感想は、セットプレーが強いチームはやっぱり強いんだなってこと。

南アフリカのスクラムはとても強かったですし、ラインアウトからのモールもしっかり押せていた。

それだけで試合を圧倒的に優位に進められるんですね。

日本が強くなったのも、スクラムを強化し、セットプレーが安定したからこそ。

それを再度、知らしめた試合になったんじゃないかな、と。

高校生ながら、18年前にFWで勝つチーム作りをした私たちも間違っていなかったんだなと感慨にふけっていました。

では、決勝戦を振り返ってみますが、私なりの分析では、試合を分けたポイントが2つあったかと。

イングランドを応援していた私なので、イングランドの敗因分析って感じですかね。

ひとつは前半最後のPG。

もうひとつは試合開始直後のPRの交代。

このふたつです。

では前者から。

この試合、両チームともに守備力が高くなかなかトライが取れない展開。

これは予想されていたので、どちらも狙える位置でのペナルティはすべてゴールを狙う感じでした。

さながらPK合戦のように南アフリカが3点取れば、イングランドが3点とって追いつく、といった試合展開でした。

それが、前半の最後、に崩れます。

南アフリカが連続でPGを決め、初めて点差が6に広がったのです。

それもイングランドのミスが原因で、です。

9-6となるPGを決められた直後のキックオフでまさかのノックオン。

そのスクラムでコラプシングの反則を取られ、そのPGを決められて12-6となりました。

せめて3点差で前半を終えられていたら…。

イングランドにとってみると重たすぎる反則でした。

南アフリカにしてみれば、フォワードの優位性をいかして奪った反則ですので、まさにしてやったりだったと思います。

続いて後者の試合の分かれ目。

フォワード戦に関して、南アフリカに分があると予想されていた中、前半3分にカイル・シンクラーがタックルに行った際に味方選手と接触し、受傷。

交代を余儀なくされます。

これはイングランドにとって不運すぎる状況です。

FWでの劣勢が予想されるなか、体力が残っている選手を交代させなければならないのは、戦力を考えると大きな痛手。

これもラグビー、ではあるのですが、このケガがなければ…。

まぁ、南アフリカも前半21分にロックとフッカーの2人が交代となっていますので、イングランド寄りの分析なのは間違いないです(笑)

それにしても、こういったトライのない点の取り合い、というのも面白かったですねぇ。

そしてこの試合でのマピンピのトライが、3度目の決勝にして南アフリカが決勝戦で取った初めてのトライとなったのです。

なので、過去の2回の優勝はすべてキックでの点数で優勝してきたってことですね。

いやぁ、それにしても南アフリカは強かったです。

優勝カップを掲げるのにふさわしいチームだったと思います。

白熱の43日間を終えて、あぁ、ラグビーロスになるんだろな(笑)

試合情報

対戦カード

イングランドvs南アフリカ

会場

横浜国際総合競技場

試合開始時刻

2019年11月2日 (土) 18:00

過去の対戦成績

16年11月12日 イングランド        37-21    南アフリカ

18年 6月 9日 イングランド        25-10    南アフリカ

18年 6月16日 南アフリカ         23-12    イングランド

18年 6月23日 南アフリカ         42-39    イングランド

18年11月 3日 イングランド        12-11    南アフリカ

直近5試合の結果は以上のとおり。

南アフリカの42戦25勝15敗2分。

W杯での対戦成績も3勝1敗で南アフリカに分があります。

個人的な試合予想

対戦成績でいえば南アフリカが優位。

ですが、ここまでイングランドは中止が1試合あったため全部で5試合しかしていません。

南アフリカは6試合すべて戦っています。

そして、ここまで激戦を戦い抜いてきたチームにとって、試合間隔は重要!

中6日のイングランドに対して、中5日の南アフリカ。

圧倒的にイングランドが優位かと。

実力伯仲なので、このあたりしか勝敗を左右するものが見当たりません(笑)

オールブラックスを基準にさせてもらえるのならば、勝ったイングランド、負けた南アフリカ。

とすれば、優勝はエディHCが率いるイングランド予想するのが素直ってとこですね。

正直どっちが勝ってもいいです(笑)

歴史に残るような好勝負を期待したいです!

注目選手は次の項でも挙げますが、それ以外にも注目選手はたくさんいます。

イングランドではマロ・イトジェ。

NZ戦ではPlayer of the Matchに選ばれました。

この選手をしっかり止めないと南アフリカはやばいです。

センターのツイランギもそう。

この二人の突破力は並みじゃないです。

一方の南アフリカも負けてません。

SOのポラードのキックは素晴らしいです。

このキッキングスキルでウェールズを倒してきました。

マピンピはトライ数5でトライ王を目指します。

緑の壁と評された全員DFもやばいです。

イングランドの矛と南アフリカの盾。

ここは見どころだとおもいます!

個人的なこの試合の注目選手

イングランド

ジョージ・フォード(SO)

オールブラックス相手に見事なタクトをふるった司令塔。

プレースキッカーもつとめ、オールブラックス相手に4本のPGを決めています。

得点ランクも日本の田村(51得点)、南アフリカのポラード(47得点)に次いで3位(46得点)につけています。

的確にゴールを決めることができれば、優勝&得点王も夢じゃありません。

ポラードとのイケメンSO対決に注目です!

南アフリカ

ファフ・デクラーク(SH)

日本戦でPlayer of tha Matchに選出されたスクラムハーフ。

172㎝の小兵ながら、ウェールズ戦では小競り合いで198cmの長身ロックに食ってかかっていく姿勢を見せて話題になりました。

今大会、いい意味で一番調子づいている選手かと思います。

こういう選手が縦横無尽に駆け回るような活躍をすると、一気にチームが活気づきます。

長髪で目立つこの選手がプレーでも目立つようだと、南アフリカの優勝が近い気がします。

試合観戦

この試合はJsports 2、日テレで生中継があります。

ハイライトはDAZNで見られます。

私は実況・解説がマニアックなJsports 2で観戦予定です!

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