ラグビーワールドカップが開幕!「イングランドvsアルゼンチン」をプレビュー&レビュー ~ラグビーワールドカップ2019日本大会観戦記㉕

9月20日に開幕したラグビーワールドカップ日本も、プール戦の折り返し!

大会第25戦の「イングランドvsアルゼンチン」をプレビュー&レビューします!

試合のレビュー

スコア

イングランド 39-10 アルゼンチン

Player of the Match

サム・アンダーヒル(イングランド)

観客数

48,185人

試合後のプール順位

試合展開&感想

アルゼンチンの不運を呪うしかないですよね。

前半17分にアルゼンチンのロック、トマス・ラバニーニが危険なプレーで一発退場。

格上相手に残りの60分以上を14人で戦うことを余儀なくされます。

何が不運って、背の高い選手が少し高くタックルに行ったことで、低い姿勢を取った選手の首に肩が入ってしまったことでレッドカードです。

南アフリカ戦でのイタリアの退場とは違って、同情の余地はあるかと。

ただまぇ、ルールの徹底が図られている証左ではあるわけで、この判定自体に異議はないです。

ですが、審判が違う人だったり、審判の立ち位置が違ったりしていたならシンビン止まりでもおかしくない反則。

なので、“不運”と。

その結果、実力以上の差がついてしまった感じもあります。

これでアルゼンチンは2敗を喫し、事実上の敗退決定。

期待してたんですけどね。

イングランドはこれで3連勝。

アメリカ、トンガ、14人のアルゼンチンが相手ではその実力は測り切れません。

底知れぬ力を持っている気がします。

プール最終戦はシックスネーションズのライバル・フランス。

プール首位通過をかけた戦いで、その実力が垣間見えるでしょう!

チケット持ってますので、とても楽しみです。

試合情報

対戦カード

イングランドvsアルゼンチン

会場

東京スタジアム

試合開始時刻

2019年10月05日 (土) 17:00

公式チケットサイトの寸評

2003年大会以来の優勝を狙うイングランド代表にとってアルゼンチン代表はプール内最大の脅威となる。過去大会でも対戦しているがいずれも僅差勝負。東京スタジアムの中で特に注目度の高い試合だ。

個人的な試合予想

かなりガチンコの対決が予想されます。

イングランドはこの試合に勝利し、全勝でフランス戦に臨みたいはずです。

一方、フランスに敗れたアルゼンチンは8強に向けて後がない状況です。

それでも、なんだかんだ優勝を目指しているイングランドが勝つんだと思います。

いい試合になることを期待しています。

個人的なこの試合の注目選手

イングランド

マコ・ブニポラ(PR)

アメリカ戦で注目したビリー・ブニポラのお兄さん。

スクラムの強ささることながら、このプロップは走れるんです。

フォワードで連続攻撃をしかけると、何度もボールをもらってディフェンスに向かって突っ込んでいきます。

スクラム組むだけでも体力消耗するのに、走って、パス受けて、ぶつかって、倒れて、起き上がる。

これを繰り返すんだからすごい!

目立つことが少ないプロップというポジションの概念を覆す選手です。

ご注目あれ!

アルゼンチン

フリアン・モントーヤ(HO)

トンガ戦でハットトリックを達成。

フッカーというポジションはラインアウトでスロワーを務め、そこからのモールの最後尾につくことが多いポジションです。

なので、ゴール前のラインアウトからモールで押し込むといったような展開が多くなると、このフッカーのトライが増えます。

モントーヤの名前が多く実況されるような状況が生まれれば、アルゼンチンの奇跡も起こり得ます。

試合観戦

この試合はJsports 4、日テレで生中継があります。

ハイライトはDAZNで見られます。

私は実況・解説がマニアックなJsports 1で観戦予定です!

次の試合

次の試合はこちら(日本 vs サモア)

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投稿者プロフィール

皐月 悠詩
皐月 悠詩
1983年5月生まれ。群馬県出身。
新聞記者のブラックな生活に疲れ、一念発起で国家資格を取得。
2016年11月からめろめろパパに。
世のパパたちよりも家事育児の割合の高い日々を過ごしています。

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