シャンプーをアップデート 脂漏性皮膚炎にコラージュフルフル ネクストシャンプーを使ってみた

しっかりと髪の毛を洗っていながら、頭のかゆみやフケのようなものが出るひといますよね。

私がそうでした。

皮膚科でぬり薬や飲み薬を処方してもらうほどのフケ・かゆみ

あまりにかゆみが強いときには、皮膚科に行って、ぬり薬や飲み薬を処方してもらって飲むほど。

ただ、ぬり薬って面倒で、続かないんですよね。

かゆみがあれば塗るんですが、ないときには塗らなくなってしまい、またぶり返すということを繰り返していました。

塗り続けられないから完治しなかったんです。

「日本人はなぜ臭いと言われるのか」との出会い

そんなときに「日本人はなぜ臭いと言われるのか 体臭と口臭の科学」という本に出会いました(書評はこちら)。

ここには体臭のひとつとして“頭のにおい”も取り上げられていました。

一部を抜粋します。

フケが毛穴に詰まると、皮脂が毛穴の中で酸化して、ますますにおいが強くなる。もっと進行して毛穴の炎症がひどくなると、粃糠性脱毛症に発展し、脱毛することもある。

頭のにおいを防ぐためには、フケが出る状態を放置してはいけないってことですね。

フケ・かゆみへの対処法は?

しっかり髪を洗っているにもかかわらず、フケが出てしまうひとはどうしたらいいのか、この点についてこの本ではまずはその原因から書いてくれています。

中には洗っていてもすぐに異常にフケが出る人がいる。この場合、マラセチア·フルフルという名の、皮脂を大好物とするカビ菌が大繁殖している可能性が高い。痒みも伴い、脂漏性皮膚炎を起こしている状態だ。フルフルという名前はかわいいが、こいつがなかなか手強いのだ。

フルフルの大繁殖で頭皮に炎症が起きると、炎症を起こした皮膚を除くために皮膚の代謝が促進し、どんどんフケが出る。

なるほど、マラセチア・フルフルというカビ菌が頭皮で大繁殖を起こしているのか…。

さらに対処法について、本書では、

フルフルの繁殖を抑える必要があるので、抗真菌剤(ミコナゾールなど)を配合したシャンプーを使う方がよい。

と書いています。

なるほど、ミコナゾール配合のシャンプーが必要だったのか。

ミコナゾール配合シャンプーを検索

もはやドラッグストアなどに出向くまでもなく、すぐにネットで検索できちゃうのが現代のIT社会。

「ミコナゾール配合 シャンプー」をキーワードにしてGoogle検索してみると出てくる出てくる。

選ぶのが大変なくらい検索結果が出てきました。

とりあえず物は試しなので、フルフルというワードが名前に入っているという理由だけで、持田ヘルスケアの「コラージュフルフルネクスト薬用シャンプー」を購入してみました。

洗い心地のほどは???

Amazonで購入し届いたその日から使い始めました。

洗い上がりは、ちょっとキシキシとした感じ。

髪が短いのでそれほど気になりませんが、長いひとはリンスがあった方がいいかも。

リンスももちろん売っているのですが、髪も短くもともと使わない派だったもので、私は購入してません。

フケ・かゆみはどうなった???

効果は絶大です!

最初に使った日の翌朝から、まったくかゆみが気になりませんでした。

かゆみがないので頭皮をかくこともなく、フケも落ちません。

長年、かゆみと付き合ってきたので、この快適さはたまらないです。

値段・コスパは???

お値段は200mlで1,720円(Amazon調べ)。

同じようにメリットシャンプーを購入するとAmazonで480ml496円ですので、およそ8倍の価格差!

価格だけ判断すると高いですね。

でも皮膚科に通ったり、かゆみやフケに悩まされることから解放されたり、コスパも考えると使うだけの価値はあると思います!

フケやかゆみにシャンプーで対応するというのは、薬を塗るのと違って、洗髪という毎日のようにやっていることで対応できるので、手間が増えていないのがいいです。

いずれは休プーも実践してみたい!

「日本人はなぜ臭いと言われるのか」では休プーという、シャンプーをしない日を設けることも推奨しています。

詳しくはチャレンジしたときにブログに記載することにしますが、頭皮の状況が改善したら挑戦してみたいなと思います。

投稿者プロフィール

皐月 悠詩
皐月 悠詩
1983年5月生まれ。群馬県出身。
新聞記者のブラックな生活に疲れ、一念発起で国家資格を取得。
2016年11月からめろめろパパに。
世のパパたちよりも家事育児の割合の高い日々を過ごしています。

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