イクメン的 子連れスポーツ観戦のコツ

先日、日産スタジアムに地球最強ラグビーこと「ブレディスローカップ」を家族で観に行ってきました(当日の様子はこちら)。

子連れで混雑した場所に行くこと、スポーツなど長時間じっとしていなければいけないところに連れていくこと、ためらっているパパも多いのかなと思います。

ちょっとした子連れスポーツ観戦のコツがあるのでお伝えしたいと思います。

子連れスポーツ観戦の4つのコツ

コツは4つです。

  1. 見えにくい位置や後ろの方になっても、端っこの指定席を確保すべし
  2. 混雑を避ける行き帰りをすべし
  3. 子どものご機嫌を取れるグッズを持っていくべし
  4. 100%楽しめなくても仕方ないという心を持つべし

①見えにくい位置や後ろの方になっても、端っこの指定席を確保すべし

まずは席の取り方です。

試合が見えにくい位置や後方の席になったとしても、列の一番端の席を確保してください。

飽きて動きたくなったり、トイレに行きたがったり、子どもはとかく席を離れたがるもの。

そんなとき列の中央の席だと、他の観客の協力を得て通路に出なければなりません。

なので、端の席を確保すべきなのです。

端っこの席に座る親子

いまだと、席を選んで買うことができる指定席もあります(すべての試合が対応しているわけではありませんが)。

自由席で端を確保する方法もありますが、大人でも端に座りたがるものなので、早く行って席取りをする必要が生じます。

長く座っていられない子どものために早く行って端っこの席を取る、っていうのも何か本末転倒な気もしますよね(笑)

そういう意味から指定席と書いたのです。

あまり人気のない試合で空席が期待できるのなら、自由席でも十分かと思います。

自分自身の経験を思い出してみると、小学校の低学年くらいまでは、試合の途中で興味がほかに移っていたな、という記憶です。

②混雑を避ける行き帰りをすべし

駅からスタジアムまでの道が混雑するのがイヤとか、帰り道の混み方うんざりっていう方多いと思います。

これを避ける方法としては、混む時間を避けて行き帰りをすればいいのです。

簡単に言えば、「早く行って早く帰る」、もしくは、「遅れて行って空くまで残る」(遅れて行って早く帰ってもいいですけど…)って方法です。

おススメは「早く行って早く帰る」です。

道が混む前にスタジアム付近に行ってしまって、試合が始まるまで遊んでいる、っていうのが子どものストレスが少ないかと思います。

東京ドームなら近くが遊園地ですし、秩父宮ラグビー場ならいちょう並木が、等々力陸上競技場なら遊具のある公園があります。

余裕をもって到着し、こういったところで遊んでおくのです。

うまくすれば試合中寝ます(笑)

そして、帰りは試合が終わる前に帰る、これが鉄則です。

4番目のコツとかぶる部分なのですが、下手すると一番盛り上がる試合終盤を見逃すことになりますが、混雑の中帰るストレスと比較したら、断然早く帰ってあげるべきかと思います。

もし試合が終わるまでいたいのであれば、試合が始まってからスタジアムに着くようにして行きの混雑を避け、帰りはゆっくり混雑が解消するのを待って、というのがいいかと思います。

まるまる1試合を見ようとすると、子どもへの負担が大きくなってしまいます。

そこは大人がガマンするべきところかと。

③子どものご機嫌を取れるグッズを持っていくべし

これは言わずもがな、かもしれませんね。

クルマや電車などで遠出をするときなどにもっていく子どもの気がまぎれるグッズを持っていくということです。

スポーツに集中できずにいるのなら、子どもが集中できるものに集中させておく、ってことですね。

本でもおもちゃでもお菓子でもいいと思います。

お菓子ならボーロなど、食べるのに時間がかかるものがいいです。

ボーロ食べる娘

うちの娘は取りづらい容器に入れたボーロを、ちょっとずつ時間をかけて一生懸命食べてました(笑)

個人的にはあまり好きではありませんが、スマホなどでyoutubeなどの動画を見せてしまうのも最終手段としてはありだと思います。

④100%楽しめなくても仕方ないという心を持つべし

今日私が一番言いたいのはこれなのかなと思っています。

子どもを連れていないで観に行けていたときと同じように観るつもりでいかないということです。

そのときとは、事情が変わっていることを認識して、100%楽しめなくても仕方ない、という気持ちでいるべきなんだと思います。

子どもがぐずったらそれに付き合ってあげるべきだし、混雑を避けるために早めに帰るようにすべきだし。

ダッシュ!
(飽きてトイレ前の通路をダッシュ!)

どうやったら子どもと自分の楽しさの総和が最大になるのか、これを意識したら良いんだと思っています。

自分の楽しさが増えても子どものストレスが増えてしまうのでは意味がないし、その逆もしかり。

家族としての満足度が一番高い点を見つけることが大事なんじゃないですかね。

私自身、スポーツを観るのが好きなので、できればたくさん観に行きたいと思っています。

もし、娘もスポーツを好きになってくれるなら、それはとてもうれしいことです。

そうなるためにも、大人のひとりよがりにならない観戦を心掛けたいなと思っています。

 

イクメン的きょうのひとこと

「スポーツ、見るのもやるのも好きになってくれたうれしいなぁ」

投稿者プロフィール

皐月 悠詩
皐月 悠詩
1983年5月生まれ。群馬県出身。
新聞記者のブラックな生活に疲れ、一念発起で国家資格を取得。
2016年11月からめろめろパパに。
世のパパたちよりも家事育児の割合の高い日々を過ごしています。

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