これまでに育児書やビジネス書などについては書評を書いてきました。
一方、読書自体が趣味みたいなところもあって、小説も結構読んでいます。
小説は書評を書きにくいためメモランダムとして残す
育児書やビジネス書は、読んだうえで参考にした部分や自分の活動に取り入れた部分を紹介したり、心に留まったことを書き出したりできますが小説に関してはそれがなかなか難しいところがあります。
ですので、書評というスタイルは取らず、私的な備忘録として読んだことの記録のために投稿させてもらおうと思います。
登場人物のセリフとかで気に入ったものがあれば書こうかな、といったくらいの緩い感じでやります。
第一弾は隠蔽捜査シリーズの第6作
その第一弾ですが、今野敏の「去就: 隠蔽捜査6」です。
こちらは隠蔽捜査シリーズの第6弾ですが、私はこのシリーズが大好きです。
というか、警察を取り上げた小説が大好きです。
たぶんそのルーツは新聞記者時代にあると思います。
なにを隠そう、私新人時代に神奈川県警捜査一課担当として、警察を取材していたのです。
その経験からか、警察モノの小説が好きで、この備忘録も警察小説でいっぱいになるのではないかと思っています。
主人公は警察庁のキャリア官僚
隠蔽捜査シリーズですが、警察庁のキャリア官僚の活躍を描いているもので一風変わった作品となっています。
シリーズの作品で吉川英治文学新人賞、山本周五郎賞、日本推理作家協会賞長編部門を受賞するなど、評価もされています。
本音のみで警察官僚の世界を生きていく竜崎伸也の姿がとても痛快で気持ちが良い作品です。
文庫化待ちをしていますが、シリーズ7弾、8弾とすでに世に出ていますので、楽しみにまっていたいと思います。
投稿者プロフィール
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1983年5月生まれ。群馬県出身。
新聞記者のブラックな生活に疲れ、一念発起で国家資格を取得。
2016年11月からめろめろパパに。
世のパパたちよりも家事育児の割合の高い日々を過ごしています。
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