この冊子で手にした絵本。
「いいから いいから」がクセになること間違いなしです。
買った時期 | 3歳6か月 |
ハマった時期 | 買ってすぐ |
簡単な内容紹介
こちらは出版社の絵本館HPからの内容紹介です。
ゆたかな笑顔が生まれる一冊!
これが長谷川義史の絵本の醍醐味です。
もちろん、お約束のかくし味も各所に!
これはもう一家に一冊、必読書です。突然やってきたカミナリの親子。
にもかかわらず「いいからいいから」と、もてなすおじいちゃん。
カミナリにおへそをとられても「いいからいいから」のおおらかさ。
肩のちからがぬけることまちがいなし。「いいから いいから」
なんて気持ちのよいことば。
こころがほぐれていきま〜す。
ほんとこの紹介にあるように、脱力系の絵本です。
「第17回けんぶち絵本の里大賞 びばからす賞」、「第3回ようちえん絵本大賞」を受賞しています。
いいから いいからが口ぐせに
おじいちゃんの口ぐせが「いいから いいから」。
この口ぐせ、当然にこどもに伝染します。
しょっちゅう「いいから いいから」と口にします。
このいいから いいからという言葉、とてもいい言葉なので、口ぐせになっても問題なし。
生まれたばかりの妹に対して、おふろでおしっこしちゃったときも、おねえちゃんの口からは
「いいから いいから」でした。
おおらかさが身につく素敵なワードです。
おじいちゃんの言葉が聞かせどころ
この絵本を読み聞かせるときに気を付けたいのは、おじいちゃんの雰囲気をそこなわないこと。
「いいから いいから」が口ぐせで、この雰囲気をかもしだそうとすると、必然におおらかな読み方になります。
平たく言えば、ゆっくりと読むことになります。
読み聞かせって、気づくと早く読み終わらせたくなって、早口で読んでしまうことがありますが、この絵本でそれはご法度。
おじいちゃんの感じがまったくでません。
どんなことでも受け入れちゃうおじいちゃんのおおらかさを表現するには、感情をこめてゆったりと読む必要があります。
読んでいる私もおおらかな気分になれます。
「いいから いいから」からの絵本拡大戦略
「いいから いいから」は好評だったんでしょう。
どれも読む価値はあると思いますが、長女がとくに好きなのは「2」。
そのほか著者の長谷川義史さんつながりならば、オススメは「だじゃれ日本一周」。
楽しく都道府県の名前を覚えられますよ!
投稿者プロフィール
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1983年5月生まれ。群馬県出身。
新聞記者のブラックな生活に疲れ、一念発起で国家資格を取得。
2016年11月からめろめろパパに。
世のパパたちよりも家事育児の割合の高い日々を過ごしています。
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