いちかもふたばもよく笑います。
ふたばは4か月にして、めっちゃ笑顔を見せてくれます。
いちかもそんな感じだったので、こんなもんかと思ってましたが、義母からするとすごいことのようです。
生まれてすぐ笑顔、より高度な使命
義母がいうには、妻が赤ちゃんのころはここまで笑っていなかったと。
ほかの赤ちゃんを見てもそうだったと。
記憶の世界での話なので、どこまで事実かはわかりませんが、事実だったと仮定します。
だとしたとき、これってどういうことなんだろうと。
まず考えられるのが、大人に、とくに親の側に、こどもを笑わせてあげられる余裕があるってこと。
もうひとつが、こどもの側にも笑っていられる余裕があるということです。
キーワードはどちらも余裕。
考えてみると私よりも上の世代、例えば戦後に生まれたようなこどもたちであれば、生活している世の中自体が食べることに、生きることに必死だったと思います。
ふたばのような令和生まれのこどもにとって、ちょっと強引な言い方をすると、もう生きることは当たり前の世の中になっています。
生きるための頑張りは必要なくて、その分、何か別のことにそのエネルギーを向ける必要があるのではないか。
戦後生まれの人たちが生きるための世の中を作ることが使命で、私たちの親世代はものを充実させること、私たちは情報を充実させることが与えられた使命だったのかな。
その使命はどんどん高度なものになっていきます。
だって先人が土台を作ってくれていますからね。
だとすると、ふたばたちの世代には、また別のより高度な使命を与えられているのではないかと考えています。
だからこそ、生まれて4か月で笑えるんです。
私たちとはまた別次元の人間たちなのです。
彼らが自分たちに課せられたより高度な使命に対応できるように、そのことを大事にして、子育てをしていきたいなと思います。
いろいろなものの考え方、とらえ方を昭和や平成の頃と同じままでいいのか。
きっとバージョンアップしていかないといけないでしょう。
そうしないとこどもたち世代に課せられた使命は達せられないような気がします。
この部分だけは常に心に留めてこどもたちと向き合っていこうと思います。
トイレットペーパーでマスク作れるね
このコロナが起きて以降、いちかは幼稚園年少ですが、マスクを毎日のように装着しています。
なのでマスクが身近なんでしょうね。
トイレットペーパーを見た時に、「このトイレットペーパーでマスクつくれるね」なんて感想を言ったりします。
白くて清潔感があって、紙でできているという共通点から、トイレットペーパーとマスクを並列に見ることができたようです。
トイレットペーパーを口に当てていたいかどうかは別にして、こういった発想力って大事ですよね。
大事にしていきたいなと思います。
稲荷塚公園でのできごと
トイレットペーパーつながりでもうひとつ。
このトイレットペーパーをキーワードにして、いちかの中でひとつ記憶が掘り起こされたようです。
それは群馬での公園での出来事。
遊びに行った公園のトイレが、紙詰まりが原因で使用禁止になっていました。
トイレットペーパーを詰まらせた輩がいたんですね。
トイレに行きたくなったいちかはこのトイレが使えなかったことで、結局家に帰らなければならなくなりました。
このことが記憶に残っていたようで、「トイレットペーパーってさ、こうえんでつかいまたまちがえたひとがいてこわれちゃってたよね」と、思い出して話をしてくれました。
こどもの記憶力、侮れません。
私は忘れていました。
トイレットペーパーというキーワードをトリガーに、記憶の引き出しから思い出話を引っ張り出してこれるようになったんですね。
3歳でもこんな高度なことができるんですねぇ。
投稿者プロフィール
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1983年5月生まれ。群馬県出身。
新聞記者のブラックな生活に疲れ、一念発起で国家資格を取得。
2016年11月からめろめろパパに。
世のパパたちよりも家事育児の割合の高い日々を過ごしています。
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