1年育休を取った2児のパパの日常~64日目(6月28日)~ クッキー作りで感じる娘の成長

しとしとと梅雨空の日曜日。

きょうはいちかクッキングでクッキー作りをしました。

おいしくってついついたべちゃう

これまでクッキー作りは何度か経験しています。

そのときの作業の中心は型抜きでした。

今回は生地作りから参加。

粉がはねないように混ぜるのって難しいんですよね。

粉の量が増えてくると混ぜるのも重たくなってくるし。

でも、最後まで頑張ってくれました。

そして型抜きでは妻が驚いていました。

これまでは端から抜いていくとたくさんクッキーできるよ、といくら教えても抜きやすい真ん中でやっていたとのこと。

それが、きょうは自分から「はしっこからちゃんとやったよ」と。

いままでの教えをしっかり覚えていて、それを実践できるようになっていた。

「ここまでくるの長かったわぁ」と妻はうれしそうに言ってました。

焼きあがると、お皿を抱えてみんなに配ります。

自分はパクパクと次々とほおばり、「おいしくってついついたべちゃうね」ですって。

パパはむすめふたりでおおいそがし

クッキー作りのあとは妻がひと休み。

私がいちかの相手をして、絵本を読んでいました。

その間にふたばが目覚め、ぐずります。

仕方ないのでふたばを抱っこしながら、いちかの絵本を読むことに。

無事読み終えるといちかがひと言。

「パパはむすめふたりでおおいそがし」。

なんか妙にほっこりしてしまいました。

そのあとには「パパがふたりいたらよかったのにね」と。

さらに見る力が成長している

ふたばは最近さらに見る力が成長しているようです。

目の前で動くものがあると楽しいみたいです。

おむつ交換をするシートのうえにのせると、風でカーテンが揺れます。

それが楽しいみたい。

ならばやっとベッドメリーの出番か、と試してみると、手足をバタバタさせて喜びます。

やっと活躍してくれました。

これもいちかよりも反応が良くて、とても喜んでくれている気がします。

こんなところにも違いが出てきますね。

私だったらその辺も考慮してお風呂時間を決めるんです。

でもね、いちかがその時間に寝なきゃいけないわけじゃないので、妻が長くお風呂に入るのは別に悪いことではないのです。

考えすぎるのが私の性分。

お風呂に入る時間も自分のことだけ考えるのならば私だって長くしたいです。

全体を考えて行動すると素早く出ることが良いと考えてしまうから自分のお風呂時間が短くなります。

よく考えて行動するのは損なのかな、なんて考えちゃった夜でした。

きっと、長く入ろうとしてもみんなのことが気になってゆっくりできないんでしょうから、これからも手早く出ると思いますけど(笑)

ママが一番だと言ったら、いちかが泣く

夜寝る前の話です。

王様とかおきさき様の話をしていました。

王様にとっておきさき様は一番好きなひとなんだよ、と教え、さらに「うちではパパが王様で、ママがおきさき様。だから、パパはママが一番好きなんだよ」と教えました。

そしたら、いちかが泣きだすではありませんか。

「パパがいちばんすきなのはいちかでしょ」といってしくしく泣くのです。

かわいい(笑)

パパにとってママが一番、ママにとってパパが一番、っていうのは夫婦で子どもに伝えるべきこととして話し合ってきたことなのです。

子どもに対する親の影響力を強めないため、子どもよりも妻や夫を大事にする姿勢こそ家庭を円満に回せると考えたためです。

でも、それを伝えるにはちょっと早すぎましたね(笑)

「やっぱりいちかが一番だよ!」と言い直して、一度は絵本を読み始めるのですが、しばらくするとまた思い出して泣き出します。

いやー、ここまで愛されているとは(笑)

絵本で培われる語彙力

いちかの語彙力に舌を巻くときがあります。

お風呂に入るときに洗濯物が積み重なったバスケットを見て、「てんこもりだね!」とか。

この“てんこ盛り”というワードは「きょうりゅうたちがかぜひいた」の中に出てきます。

それで覚えたんですね。

そのほか、「とこやにいったライオン」で出てくる“台無し”なんかも使おうとしています。

最近気になるワードは“季節外れ”。

こちらは「はらぺことのさま」に出てくるものです。

「いまスイカはきせつはずれ?」とか聞いてきます。

使える場面はほとんどありませんが「100円たんけん」にでてくる“物々交換”も言葉としては覚えています。

やはり絵本はすごいです。

ひらがなも読み方にだいぶ興味を持ってきていますが、それよりは単語の意味と使い方を覚えるほうが楽しいみたい。

これはこれでいいのかなと思うので、必死につきあっていこうと思っています。

投稿者プロフィール

皐月 悠詩
皐月 悠詩
1983年5月生まれ。群馬県出身。
新聞記者のブラックな生活に疲れ、一念発起で国家資格を取得。
2016年11月からめろめろパパに。
世のパパたちよりも家事育児の割合の高い日々を過ごしています。

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