読書memorandum 2020-01 うちの旦那が甘ちゃんで4(神楽坂 淳)

「うちの旦那が甘ちゃんで」の第4弾読みました。

結論から言うと第4作も面白かったです。

強請りを捕まえる

この「うちの旦那が甘ちゃんで」は、“ぼんくら”な亭主で風烈廻方同心(いまでいう警察官みたいな仕事)の月也と、小者という同心の相棒を務める沙耶が、夫婦で悪者を捕まえる物語です。

第4作は、女性のあられもない姿を絵に描く写生会というものが江戸で流行り、そこに来た商人が強請られるという噂が立つところから始まります。

繁盛している店の商人がゆすりの対象となっており、店の面子から被害を奉行所に届け出ないということで、事件が表面化しません。

月也と沙耶は噂の段階で解決を命じられます。

この「噂の段階で」というのがカギで、この月也という同心は出世や手柄に執着しないところがあり、事件化していない“事件”でも真剣に解決に向けて取り組みます。

事件になっていないので手柄にはならないのですよ。

そんな“事件”でも真面目に解決するので、上司から重宝されます。

出世のひとつのあるべき姿かもしれないですねぇ。

心に残ったことば①

余裕のない人間は、それを認めぬために無用に威張るのだ。頭を下げて穏やかに生きるためには、まずは気持ちが大きくあらねばならぬ

月也の上司・筒井の言葉です。

そのとおりですよね。

余裕のあるひとで威張ってるひとって見たことないですもの。

心に残ったことば②

だから、金持ちの中でも粋なひとたちは、あの手この手でお金を使うんです。無駄に見えるかもしれませんが、そうやってお金が世の中に回るんですよ

写生会に参加した商人のひとことです。

粋なお金の使い方してみたいもんです。

今作のおいしそうな料理

これまでにも書きましたが、「うちの旦那が…」では料理の描写がとても上手です。

第4作からはこちらです。

鍋に水と酒を張ると、火にかける。沸騰したところで鰻と葱を入れて火を通した。
鰻に火が通ったあたりで刻んだ豆腐を入れる。そうして豆腐にも仲間で熱が通ったところで味噌をといて、最後に卵を割り入れる。(中略)
全部に火が通ったところで、最後に刻んだ葱をかける。煮えた葱と生の葱は風味が違うから、両方使うほうが楽しい。

「鰻鍋」です。

おいしそうですよね。

まとめ

裏表紙の帯部分に6作まで刊行済みであることが書かれています。

続き読まなきゃ!

ちなみに時代ものではありますが、すらすらと読める文章ですよ!

 

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