尾瀬の玄関口・福島 桧枝岐村。山奥の秘境に、尾瀬ハイキングを兼ねていってきました。<子連れでの山歩き>

福島県の秘境・桧枝岐村に行ってきました。

桧枝岐村は尾瀬の入口でもあります。

娘を連れて尾瀬にハイキングに行ってきました!

尾瀬の入口である福島県の秘境・桧枝岐村に宿泊しましたので、レポートします!

尾瀬にハイキング

私は登山が趣味です。

いつかは日本百名山を制覇したい、という野望を持っています。

ですが、ここ最近は全然登れていません。

なぜか。

娘が生まれて自分の時間が作れなくなったからです。

ではどうすれば登山する時間を作れるか考えた結果、登山を自分の時間ではなく家族の時間にすればいい、ということ。

なので、ハイキングレベルから始めて、娘や妻に山を好きになってもらおうと考えていました。

その第一弾として企画したのが「尾瀬ハイキング」です。

尾瀬は私が小さいころからよく行った場所

水芭蕉やニッコウキスゲで有名な尾瀬は、群馬県と新潟県と福島県にまたがった場所にあります。

その福島県側からの入口が桧枝岐村になります。

私の親族にその福島県桧枝岐村の出身の方がいます。

この影響で、小さいころから桧枝岐村に遊びに行き、そのアクティビティの一環で尾瀬にもよく行っていたのです。

自分のなじみ深いところから、娘のハイキングデビューをしようということです。

実は今回もその親族が行くというので、くっついて行った形なのです。

尾瀬とは

♪夏がくれば思い出す はるかな尾瀬

「夏の思い出」という曲でも歌われている尾瀬。

高地にある盆地状の高原で、湿原が広がっています。

ミズバショウやミズゴケなど湿原特有の貴重な植物が見られる場所として国立公園に指定され、日本百景に選定されています。

桧枝岐村からは御池駐車場まで車で行き、そこから先はマイカー規制されていますのでバスに乗ります。

バスで沼山峠まで行き、そこから尾瀬沼を目指して歩きます。

詳しくは尾瀬ハイキングの回でお伝えします。

桧枝岐村までのアクセス

冒頭、桧枝岐村のことを秘境と書きました。

その理由は、山奥深すぎてクルマでも行きにくい場所なんです。

なにせ、一番近い高速道路のICから120分走る必要があります。

それも途中からは山道だったりします。

なので“秘境”なのです。

東京からだと、東北自動車道の西那須野塩原ICまで2時間、下道を2時間の計4時間のドライブになります。

子連れだとなかなかハードル高いですね。

今回は少しでも時短しようと群馬県太田市から。

太田からからだと、西那須野塩原ICまで1時間20分ほどです。

40分の短縮です。

たかが40分ですが、こどもにとってはかなり大きいと思います!

途中休憩を東北道の上河内SAでとり、下道に入ってからは「道の駅 たじま」でとりました。

道の駅たじまは、地元の特産品などが売っていて、山菜や天然のきのこなどがたくさん売っています。

そのほか、今回は寄っていませんが、途中にもうひとつ「道の駅 番屋」がありますので、こちらで休憩も可能です。

太田から桧枝岐まで

この日、太田を出たのが、午前5時40分。

最初の休憩地の上河内SAには午前6時半に着きました。

休憩を20分ほど取って、出発。

下道での休憩地・道の駅たじまに着いたは8時です。

10分ほど休憩してから出発し、この日の宿の樹林荘に到着したのが9時半。

休憩時間があったとはいえ、およそ4時間のドライブでした。

遠いですねぇ(笑)

ですが、行く価値はあるんですよ、桧枝岐!

その魅力は次回です!

次回は尾瀬ハイキングを中心にお届けします。

投稿者プロフィール

皐月 悠詩
皐月 悠詩
1983年5月生まれ。群馬県出身。
新聞記者のブラックな生活に疲れ、一念発起で国家資格を取得。
2016年11月からめろめろパパに。
世のパパたちよりも家事育児の割合の高い日々を過ごしています。

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