買えない、飲めないお酒を紹介されることほど、読み手にとって酷なことはないと自分自身、身に染みてわかっていますが、たまにはお許しください。
昨日、懇意にしていただいている方からお誘いいただきまして、「新政だけを飲む会」に参加してきました。
13人で13種類13本(笑)
1本ですらなかなか手に入れられない新政を13本も堪能してしまいました。
実にバラエティに富んだラインナップでした。
- 天蛙
- 亜麻猫改
- 水墨
- やまゆ
- やまう
- ほぼ全麹
- 96%精米
- 貴醸純米酒
- 陽乃鳥十周年
- No.6 A-type
- 酵母無添加 菩提酛
- 酵母無添加 生酛
- (1本、どうしても思い出せない…(笑))
新政酒造とは
せっかくなので、新政について簡単にご紹介。
秋田県の酒蔵で1852年(嘉永五年)創業。
市販されている日本酒に使われている酵母で最古の「きょうかい6号」の発祥蔵で、この6号の名を冠した「No.6」という日本酒がとても人気です。
秋田県産米のみ、すべて生酛酒母による純米造りというこだわりをもった酒蔵です。
一時期低迷していた時期もあったようですが、現在の蔵元の佐藤祐輔氏が8代目に就任して人気急上昇という感じですね。
特徴としては酸味が強く、ほどよい甘みの微発泡なお酒が多い印象です。
常識にとらわれず、古くて新しい製法に挑戦
昨日の会のラインナップを見ていただいて、お酒好きの方でも見慣れない単語がいくつかあると思います。
ほぼ全麹、96%精米、菩提酛などなど。
どれも伝統的な製法で、味や効率、技術革新などによって、新しい製法へととってかわられてしまったものです。
“古くて新しい製法”でのお酒作りに佐藤さんは挑戦しているってことです。
佐藤さんは東京大学出身
東大だからすごいとか言うつもりはないですが、東大に入れるくらい勉強に“夢中”になれた実績をお持ちです。
だからお酒作りに対しても夢中になって、情熱を注げているのかな、なんて想像します。
私が過去に買うことができたお店をご紹介
ここまで紹介しながら、なかなか手に入れられないのが新政というお酒。
特にこの会で飲んだお酒にレギュラー商品は一つもありませんので、お店で買える可能性は限りなくゼロに近いと思います。
ですので、申し訳程度ですが、東京近郊で私が新政を手に入れたことのある酒屋さんを紹介して終わりたいと思います。
足しげく通えばレギュラー商品ならば何らかのものが買えるんじゃないでしょうか。
とにかく、昨日は幸せでした(笑)
ふくはら酒店
東京都台東区台東3丁目6−8
03-3831-2235
升新商店
東京都豊島区池袋2丁目23−2
03-3971-2704
味ノマチダヤ
東京都中野区上高田1丁目49−12
03-3389-4551
地酒や たけくま酒店
神奈川県川崎市幸区紺屋町92
044-522-0022
投稿者プロフィール
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1983年5月生まれ。群馬県出身。
新聞記者のブラックな生活に疲れ、一念発起で国家資格を取得。
2016年11月からめろめろパパに。
世のパパたちよりも家事育児の割合の高い日々を過ごしています。
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