ここ最近、娘をお風呂に入れたあと、いっしょにパジャマを着るときに娘が「ぼたーん」と言って仰向けの私のおなかの上に乗ってきます。
そして一生懸命に私のパジャマのボタンをしはじめるのです。
2歳間近、ボタンへの執着がすごい
これまでにも何度かボタンに興味を示す時期はあったのですが、そのときにはボタンをつかむ力、器用さも足りずにボタンをすることはできませんでした。
先週の土曜日に1回成功(このときは私のカーディガンのボタン)したとたん、ここ数日の興味の示し様は半端ないです。
パジャマのボタンも1回全部できたと思ったら「もっかい(もう1回)」。
延々3往復、計20分ほどボタンと格闘していました。
この笑顔のためなら20分だってじっと待ち続けられます!
途中、うまくできず「むりぃ」といって投げ出そうとするのですが、できなかったことが悔しいのかすぐにまたボタンを手にします。
そして、ボタンがうまくはまるとにっこり満足気。
この笑顔のためなら、20分じっとしてるのだって苦痛じゃありません!
モンテッソーリが言う「敏感期」
娘の成長を見守りながら、私たち夫婦がずっと興味をもっているのがモンテッソーリ教育。
モンテッソーリ教育については、のちほどそれだけを取り上げて文章にしたいと思いますが、そのモンテ教育の中で「敏感期」というものが示されています。
敏感期とは、子どもが興味をもって夢中になる期間で、その期間に集中してやれるとすごく伸びる時期、というものです。
絶対音感などこの敏感期を逃すと習得が難しくなる技能もあるそうです。
ボタンをする」などの生活に関連した技能であれば習得は可能ですが、そのときには「意思の力」が必要になるとのことです。
この敏感期を逃さずにしっかりその技能を習得することが一番手っ取り早く、かつ、より高度にその能力を獲得できるということですね。
ものすごく伸びる時期=敏感期
うちの娘にとっていまが「ボタンの敏感期」。
実はそんな「敏感期」というものがあることを知っていたので、20分だろうが30分だろうが、娘が満足するまでボタンをいじらせてあげようと思えていたのです。
ただ、これが毎日だとやはりしんどい(笑)
ということで、妻と話をして“着衣枠”なるものを作成しようということになりました。
着衣枠がどんなものかは、作成過程も含めてこれまた後ほどご紹介したいなと思っております。
イクメン的きょうのひとこと
「早く作らないと敏感期が終わっちゃう!(笑)」
投稿者プロフィール
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1983年5月生まれ。群馬県出身。
新聞記者のブラックな生活に疲れ、一念発起で国家資格を取得。
2016年11月からめろめろパパに。
世のパパたちよりも家事育児の割合の高い日々を過ごしています。
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