「埼玉県こども動物自然公園」イクメン的おすすめお出かけスポット

春先から娘にずっと言われていた「コアラみたーい」というご要望。

やっとかなえてあげることができました。

関東に3つあるコアラのいる動物園の中、「埼玉県こども動物自然公園」に行ってきました。

とてもいい動物園だったので気合をいれてレビューさせていただきます!

GW中盤、群馬から行く

今回「埼玉県こども動物自然公園」を訪れたのは5月3日。

この日群馬の実家から帰る日に立ち寄りました。

群馬県太田市からは1時間程度の道のり。

開園時間の9時に駐車場に着くくらいで到着しましたので、駐車場待ちを3~4台分したくらいで済みました。

駐車場も近くに停められることができました。

東京方面からのアクセスは関越道坂戸西スマートICを利用

東京方面からアクセスする場合は関越自動車道を利用して、坂戸西スマートICで高速を降ります。

そこから通常であれば10~15分くらいで着きます。

ちなみにスマートICっていうのはETCカードを利用する車だけ利用できるICのこと。

なので車で東京方面から行く場合にはETCがあると便利です(ない場合でも鶴ヶ島ICを利用すればよく、5~10分所要時間が長くなる程度です)。

お昼時には駐車場が混雑MAXで、近くの東京電機大駐車場に停めて、シャトルバスに乗って来園しなければならないほど。

というのも、公共交通機関を利用して来園しようとすると、東武東上線高坂駅から徒歩30分、バスを使えば5分程度ですが3~5本/時と本数は決して多くはなく、すこーし不便です。

なのでクルマでの来園が多く、駐車場が混雑するのです。

動物園のオリの中に入っていく感覚

妻とも共感したのですが、この動物園の良かった点は、「動物のいるオリに入っていく感覚」です。

たとえばカンガルー。

柵の中にいるカンガルーを観賞するエリアがあります。

一般的な動物園って感じですよね。

それがこの時点で私たちは大きなカンガルーの柵の中に入っているのです。

私たちのために用意された通路をぴょんぴょーんとカンガルーが横切っていくのです。

ペンギンでも同様で、目の前をよちよちと歩いていくのを間近で見られたりと。

こんな感じで2ショットも撮れます!

これがこの動物園を気に入った一番の理由です。

この日の観賞スケジュール

この日は動物園後に東京に戻る予定でしたので、娘が見たい!といっていた動物だけをさくさくっと見ることに。

帰り道が混雑するのは親も子もしんどいので、早め早めの行動です。

というわけで、今回娘ちゃんから要望があったのは、

  • コアラ
  • ペンギン
  • カンガルー

です。

パンダとカンガルーは近いですが、ペンギンだけ遠い。

いざとなったらペンギンは断念させよう!ということで回り始めました。

まずはキリン

パンダを目指して歩き始めます。

すると、途中にキリンのエリアが!

朝一番ということもあって、一生懸命食事をとっていました。

高いところに設置されたエサ箱から葉っぱをむしり取って食べてました。

キリンの首が長くなった理由を説明するのにもってこいな感じです。

こういうわかりやすい動物はこどものテンションを上げてくれるのでいいですね!

ポニーやらこどもの城を適当にやり過ごす

コアラのいる東園まではまだまだ歩く必要があります。

途中、ポニーがいて、乗馬もできるような場所がありましたがスルーします。

さらに行くと、こどもの城への案内が出てきます。

「このこどもの城って面白いのよね」というママさんたちの声が聞こえますが、コアラめがけてまっしぐらです。

お目当てのコアラに到着!

道路を横切る動物公園橋を渡って東園へと場所を移します。

東園を入って少し歩くとお目当てのコアラゾーンです。

一日のうち20時間は寝ているというコアラ。

起きている姿が見たければ、13時の食事時が良いとのアドバイスがまっぷるにありました。

が、そんな時間まではきょうはいられないので、「コアラ寝ちゃってるね」といって済ませようと思いました。

しっかりと起きて動いたコアラを見られた

ガラス越しにコアラを見つけた娘ちゃん。

「コアラ、ねてるね」と動かないコアラを見ても嬉しそう。

ここで奇跡が!(というか、なかなかその場を離れてくれなくて長々といたからですが)

コアラが目を開けて、こっちを見てくれました。

「コアラ、おきたよ」とさらに嬉しそうな娘ちゃん。

粘ったかいがあったね(笑)

娘、コアラになる

お決まりの顔出しのパネル。

まずはこれでコアラになります。

ガラスの飼育エリアから少し進んだところに、直接木に登っているコアラが見られるゾーンがあります。

ここでは、コアラのミミをつけて、木にしがみついて、コアラになりきることができます。

うーん、とてもかわいい(笑)

コアラで満足したので休憩

コアラを見て、コアラになり切ったところで、ひと休憩。

ショップがあったので、そちらでおせんべ買って食べました。

せっかくなのでコアラのイラスト入り(笑)

続いてカンガルー

休憩で回復したのち、続いてはこの動物園が気に入った理由として紹介したカンガルーです。

絵本で見たり、アニメで見たりして気になっていた動物。

歩くカンガルーを見ながら親子で楽しく「ぴょんぴょーん」。

大きな柵の中で放し飼いのようにされています。

ですので、カンガルーが長い距離を猛スピードでかけていく姿を見ることができます。

娘は運よく目の前でカンガルーが走り始めるところを目撃できました。

ペンギンエリアまでの移動手段

さて、お次はペンギンです。

このペンギンだけ今回見たい動物の中で、飼育場所が離れています。

そこで利用することにしたのが「彩ポッポ」。

園内巡回するバスのようなものです。

こちらに乗るといまいる東園からペンギンまで歩かずに行くことができます。

そして乗り物自体がかわいらしいので、こどもも喜んで乗りたがります。

彩ポッポの気を付けたい点

ゴールデンウィークということもあり、この彩ポッポも混雑していました。

私たちはその便の最後の最後に、少し詰めてもらうことで乗り込むことができました。

それも前の方が詰めてもらうことに遠慮して乗らなかったため乗れたのですが、この遠慮された方たちはこの後30分待つことになります。

そうこの彩ポッポの気を付けたい点は、本数の少なさです。

1時間に2本程度しか走りません…。

なので、有効活用しようと思ったら、時刻表を基準にスケジュールを組む必要が出てきます。

混雑する日ならば、その混雑も見越して利用する必要があるかと思います。

1回の利用で200円です。

なお、平日であれば300円で乗り放題になるフリーパスが売っています。

平日なら混雑もしないだろうし、おすすめできるかもしれませんね。

ペンギンヒルズ・ブーズー

彩ポッポでたどり着いたペンギンのエリア。

「ペンギンヒルズ・ブーズー」と名付けられたこのエリアですが、ここもペンギンが放し飼い。

30羽飼育されているらしく、たくさんいます。

よちよち歩く姿も、水に飛び込む姿も、泳ぐ姿もたーっぷり見られます。

へんな話、話題になったサンシャイン池袋の水族館よりもペンギンは楽しめると思います。

娘さん、ペンギン見たいと言ってくれてありがとう!

このペンギンヒルズはパパもママも大満足だよ!

今回のお昼

ペンギンを十分に堪能した私たち一行は、これで帰ります(笑)

まだまだ、カワウソやミーアキャット、レッサーパンダなどいますが、戦略的にスルー。

というのもこの時点で11時半。

食事は園外でとることを決めていたので、早めに出ないと外のレストランが混んじゃうのでね。

事前に園内の売店やレストランも調べていたのですが、ちょっとぱっとしなかったんです。

なので、その後の帰り道渋滞も考慮して、早めに退散することにしたのです。

今度いくなら

帰り道、疲れてすやすや眠る娘ちゃんを見て、「コアラみさせてあげられてよかったね」と夫婦でニンマリ。

また行きたいね、なんて話しました。

次行くなら、こうしたいっていう案も。

2017年11月にオープンした「ぴょんぴょん村」なんていうウサギの住む広場、行ってみたいです。

ペンギンにえさあげられるらしいです。

将来的には

もっと娘が大きくなって、こういったところで1日遊べるようになったなら、簡易テントを持って、お弁当を持ってきたいです。

アスレチックやじゃぶじゃぶ池など、遊ぶところも豊富にあります。

こどもの城も行ってみたいな、なんて思っています。

入場料金は大人(高校生以上)510円、小人(小・中学生)210円で、その3倍の値段で年間パスポートが購入できます。

本気でこの年パス購入考えてます。

群馬の実家に帰るときのルートに載せることができるので、そのたびに行ってもいいねなんて話をしているので、3回以上は行くんじゃないかな。

クルマを持っている家族にはとてもおすすめ

ゴールデンウィークで混んでいるとは言っても、上野動物園ほどは混みません。

関東でもコアラが見られる数少ない動物園です。

クルマでのアクセスは東京方面からも群馬方面からも良いです。

ですので、クルマを持っている家族にはぜひ行ってみてほしい動物園です。

なければレンタカーを借りていくほうが電車を使うよりも楽だとおもいます。

そして、駐車場が混む前に、早めの時間帯に行くことをおススメします。

動物を身近に感じられるとても良い動物園でしたので、次のお出かけの候補にぜひどうぞ!

投稿者プロフィール

皐月 悠詩
皐月 悠詩
1983年5月生まれ。群馬県出身。
新聞記者のブラックな生活に疲れ、一念発起で国家資格を取得。
2016年11月からめろめろパパに。
世のパパたちよりも家事育児の割合の高い日々を過ごしています。

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