3月の終わりの日曜、月曜で静岡県・伊東を旅行してきました。
東急ハーヴェストクラブの施設利用券をもらった
先日実家に帰った際、取引先からいただいたという「東急ハーヴェストクラブ」の施設利用券を親からもらいました。
これがあると東急ハーヴェストクラブのホテルが格安で泊まれるんです。
東急グループが運営するリゾート会員権で、会員権保有者に年間30枚程度発行されて、それを提示するとおとな1人1泊4,000円程度。
全国各地にホテルはあり、箱根や京都、伊豆、軽井沢などいわゆるリゾート地に滞在できます。
施設利用券は譲渡が可能(売買は禁止)で、家族や友人にプレゼントしたり、会社の福利厚生として社員に配布したりできます。
そのおこぼれを今回いただいたわけです。
2019年3月31日の宿泊まで利用可能ということで、3月31日に宿泊してみました。
会員権とはいえ、ホテルなので予約が必要です。
土日の宿泊はすでに予約がいっぱいだったので、月曜に休みをもらって旅行してみたってところです。
子連れの伊豆旅行、気を付けたことは?
温泉どころでおいしい魚が食べられるところ、ということで行き先は伊東に決定。
伊豆への旅行になりますので、気を付けなければならないことがあります。
それは、渋滞。
伊豆半島は海岸線以外は山です。
ですので、主要な道は海岸沿いの1本になりますので、当然渋滞します。
子連れで一番気を付けたいのが渋滞かと思います。
おとなだってイライラする渋滞、こどもが楽しくいられるわけなんてありませんよね。
その対策は考えておきたいものです。
今回の渋滞対策は?
渋滞の対策ってあまりなくて、混まない時間帯をねらうか、抜け道で行くか、ですかね。
今回は抜け道策です。
ガイドブックで調べてみると、伊東へ向かう方向に「伊豆丹那 酪農王国オラッチェ」という遊び場が見つかりました。
ここへは海岸沿いの道を通らずに行くことができ、ここから伊東に向かうにも海岸沿いの道は熱海を越えたあたりからでOKになります。
これなら渋滞回避ができるグッドアイデアだ、と思っていましたが落とし穴がありました。
伊豆半島の内部は山
先ほども書きましたが、伊豆半島の内部は山がちです。
山がちということは道路は山道になります。
クネクネ、クネクネ。
クルマはスムーズに運転できますが、案の定娘が酔いました…。
オラッチェに着いたときにはぐったり。
かわいそうなことしました。
「伊豆丹那 酪農王国オラッチェ」を堪能する
それでも、こどもの回復は早いもので、クルマから降りて数分経つとケロリと元気。
オラッチェを楽しむ気持ちが生まれてきたようです。
酪農王国オラッチェは牧場みたいな、動物とのふれあいができる施設です。
牛の乳しぼりができたり、搾りたての牛乳が飲めたり、その牛乳で作ったソフトクリームが食べられたり。
夢見ヶ崎動物園で動物を見る楽しみを覚えた娘ちゃんにはぴったりでした。
ラビットスクウェアでうさぎににんじんをあげる
うさぎが放し飼いにされているスペースがあるというので行ってみることにしました。
オラッチェ自体は入場無料なのですが、このウサギのスペースにはいるのにおとな300円が必要です。
そして、うさぎにあげるためににんじんを100円で買います。
噛まれないための手袋をして、いざ入場!
うさぎ、ものすごい勢いで寄ってきます。
そしてかなりの力でにんじんを引っ張っていきます。
娘ちゃんはにんじんを持ったままかじらせ続けることができず、さっと奪われてしまいます。
それでも「にんじん、あげたよ!」と嬉しそう。
すぐ手放しちゃうのであっという間ににんじんは終了します。
「もちょっとあげたいな」ということでおかわりを買うことに。
1つだとあっという間になくなるので、最初から2つくらい買っていてもいいかもしれませんね。
途中から慣れてきたので、うさぎの頭をなでることもできて、満面の笑みを見せてくれました。
ポニーやヤギなどへのエサやりもできる
このうさぎのところで、もう1種類のエサが売っています。
これを買うと、ポニーやヤギなどにエサをあげることができます。
うさぎににんじんをあげて娘は満足していたのでこちらはやらず。
奥までいくと、牛の乳しぼりもできるみたいです。
これももう少し大きくなってからのほうがいいだろう、という判断でやりませんでした。
休憩は「ティールーム花の温室」で
「なんかのみたーい」と娘が言うので、休憩することに。
ティールーム花の温室という軽食スペースがあったのでそちらへ。
やはりおすすめは牧場の牛乳製品でした。
ここでは丹那牛乳の生乳仕立てソフトクリームと飲むヨーグルトを購入!
最初はヨーグルト飲んでましたが、ソフトクリームを見たとたん、そちらにしか興味を示さず(笑)
まぁ、想像どおりですけどね。
ソフトクリームは牛乳から作ったっていうのがわかるミルク感の強いおいしいものでした。
ランチはオラッチェレストランで
なんだかんだで11時半。
お昼を食べるために場内の「オラッチェレストラン」で食べることにしました。
メニューを見渡すと、ちょっと高いですねぇ。
オラッチェの外で食べられるところとか探していなかったし、ランチの混雑を避けるためには仕方なし。
注文したのは、「ガーリックステーキ」と「地鶏とモッツァレラのトマトスパゲティー」。
ガーリックステーキはオージービーフですので、特別なコメントはないですがお肉は柔らかかったと思います。
それよりも付け合わせのサラダがおいしかったです。
オラッチェ農場で育った新鮮野菜をふんだんに使っているそうで、サラダ単品を注文すればよかったと思うくらいでした。
スパゲティーのほうですが、こちらもモッツァレラチーズがおいしかったです。
オラッチェ内にあるチーズ・バター工房で作られたものらしいです。
私たちが食べ終えて帰ろうとした12時半ごろ、入店時には想像もつかなかったほどの行列になってました。
席数は多く、あいてはいるのですが、店員の数が足りずまわっていない印象。
ですので、子連れの方は早めの入店をおすすめします!
お土産は王国ショップで!
オラッチェの出入り口に位置するのが「王国ショップ」。
オラッチェ内で作られるオリジナル商品が目白押しです。
中でも一番のおすすめは「風の谷のビール」じゃないでしょうか。
こちら、このオラッチェ内の醸造所で造られている地ビール。
オーガニック認証を取得したビールだそうです。
ボトルで買うことができ、私は全種類入った6本セットを買いました。
実はオラッチェレストランでは、生ビールが飲むことができたのですが、ドライバーのため泣く泣く断念。
そのほか、チーズやバターなどこの日帰るのであれば買ったであろうおいしそうなお土産がいっぱいでした。
いざ伊東へ
オラッチェをひとしきり満喫したところで、ホテルへ向かうことに。
途中伊豆スカイラインを使ったのですが、わかりにくいジャンクションをひとつ間違えて、逆方向に行ってしまいました。
そのおかげと言っちゃなんですが、駿河湾と富士山を望める絶景に出会いました。
池の向駐車場という伊豆スカイラインの最高地点にある展望所に行けたのです。
娘はなぜか、この眺望案内図が大好き。
強風の中、長々と眺めるのに付き合わされました…。
その後、娘さんはオラッチェの牛乳を使った「ボーロ」をとてもおいしそうに食べ、眠りに。
ホテルについても寝ていたので、起きるまで車内でまったりしました。
チェックイン以降の話は次回!
今回紹介した場所
「伊豆丹那 酪農王国オラッチェ」
【営業時間】4月~9月 午前9時~午後5時30分
10月~3月 午前9時~午後5時
【住所】〒419-0105 静岡県田方郡函南町丹那349-1
【電話番号】055-974-4192
「伊豆スカイライン池の向駐車場」
(池の向駐車場は地図上の10番)
投稿者プロフィール
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1983年5月生まれ。群馬県出身。
新聞記者のブラックな生活に疲れ、一念発起で国家資格を取得。
2016年11月からめろめろパパに。
世のパパたちよりも家事育児の割合の高い日々を過ごしています。
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