このブログをすすめていくうえで、根幹にある思いを宣言しておいたほうがいいと思い、本投稿をします。
私たち夫婦が子どもと生活していくうえで大事にしていこうと決めたことを書き記しておきます。
大目標:親バカであろう
娘が生まれてきたときに決めたことがありました。
親バカになろう
ということです。
親バカというと、子どもの不祥事に涙を流して会見する芸能人をイメージしがちですが、そういうことではありません(笑)
適切な愛情をもって、誰よりも娘を愛していこうということです(忙しさにかまけて、適切な愛情を注いでこなかったからこそ、世間に迷惑をかけるような子どもが育ってしまったんだと思いますよ、涙の会見した芸能人たちは)。
娘が“結婚”するときまでは、娘を一番愛する存在は私たち夫婦なのだと思います。
であれば、徹底的に親バカになって、愛情を注いでいこうと決めたのです。
愛されることを知って育ってほしい
愛されることを知っている子に育ってほしい、自分は愛されて良い存在なのだということを自覚して育ってほしい、そう願っています。
これまでの人生で知り合ったひとの中で、家族から愛情たっぷりに育てられたな、というひとって、いっしょにいてわかるんです。
明るく、自信を持っていて、まっすぐで。
何より周りから愛される存在なのです。
妻がそうであったように娘にもそうなってほしいな、とそんな願いを込めています。
そのために私たち夫婦が娘にとっての一番の理解者で、支援者でありたいなと思っています。
過保護に育てよう、とかそんなことを考えているわけではないですよ。
過干渉でも野放しでもない、ちょうどいいところを探りながら。
それこそ、試行錯誤で“親バカ”になっていこうとしているところです。
5つの育児指針
さらに、その大目標を達成するためにどういう育児をしていくか、5つの指針を決めました(指針とかいってかっこつけてますw)。
以下がうちの5つの育児指針です。
- 対等の関係を築いていこう
- 希望は押しつけず、期待しよう
- 複利効果を意識して行動しよう
- 本物志向で生活しよう
- 楽しいことがいっぱいの人生となるよう支援しよう
1.対等な関係を築いていこう
子育ての本の多くに、「子どもをひとりの個人として対応する」ということが書いてあります。
子ども=親の所有物ではない、ということを自覚したほうがいいということですが、とても難しいです。
面倒を見ているのは、たまたま、独力で生きていくことのできないか弱い時期にいっしょにいることになっただけ、育ててあげているという感覚は持たないようにそう割り切って接することにしています。
2.希望は押しつけず、期待しよう
子どもの意見を聞かずに親の思いを押し付けるようなことはしないようにしようと思っています。
経験あると思いますが、親のエゴでやらされた習い事なんて、効果なかったでしょ(笑)
やってほしいことがあるのなら、押し付けるのでなく、子どもを導くという形にしたいなと。
やってほしいと思っていることは親が魅力的だと思っていることであるはず。
それをうまく伝えることができれば、無理やりやらせるなんてことをせずに、導けるのではないかと思っています。
自らやってくれることに期待するのです。
これは1.の対等な関係にも通ずるところです。
子どもの個人としての意見を尊重していきたい、そういう思いの表れです。
3.複利効果を意識して行動しよう
投資の基本ということで、「複利効果」っていうものがあるかと思います。
運用した元本に対し利息が発生し、その次の期には元本+利息に対し利息が発生。
時間が経つに連れてどんどんふくらんでいくという効果のことを言います。
これは育児についてもあてはまるのではないか、と。
早期教育を推奨しているわけではないですが、早めに取り組むといいことっていろいろなところにあると思います。
取り組んでいるとき、親は大変ですが、時が経つに連れて「あー、あのとき頑張ってよかった」と思えることが実はたくさんあります。
細かい実例は後ほど紹介したいと思います。
4.本物志向で生活しよう
これは別に育児と関係なく、自分自身が本物に触れることが大事だなと思うからこその指針です。
実際に見てみる、実際に触ってみる、生で体験してみる。
こういうことを繰り返していくことで、豊かな人生になっていくのかな、と思っています。
5.楽しいことがいっぱいの人生となるよう支援する
いろいろ書いてきましたけど、これが一番なのかな、とも思っています。
楽しいと感じられることをたくさんさせたい、楽しいと思えることをたくさんにしてあげたい、そんな風に願っています。
そのために、私は努力しようと思うのです。
仕事を早く切り上げて家族でいっしょにすごす時間を増やすとか、どうしたら楽しめるようになるのか教えてあげるとか。
やれることはいっぱいあるなぁ、と日々思っています。
それぞれの指針に思うところはありますので、今後それぞれ細かく紹介していきたいと思います。
子育てへの思いを書き始めると長くなっちゃいますね(笑)
イクメン的きょうのひとこと
「長文、お付き合いいただきありがとうございました(笑)」
投稿者プロフィール
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1983年5月生まれ。群馬県出身。
新聞記者のブラックな生活に疲れ、一念発起で国家資格を取得。
2016年11月からめろめろパパに。
世のパパたちよりも家事育児の割合の高い日々を過ごしています。
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