子育て世代にはなじみ深い名前だと思います。
ヨシタケシンスケさんが「伊集院光とらじおと」に出演した際のお言葉をまとめてみました。
ヨシタケさんは人気の絵本作家
絵本売り場に縁のない方はなかなか知らないであろうヨシタケシンスケさん。
と書いた時点でおわかりかと思いますが、絵本作家です。
「りんごかもしれない」「おしっこちょっぴりもれたろう」「もうぬげない」「ふまんがあります」などの人気の絵本を書いています。
コミカルな絵ととんでもない発想力でおとなが読んでもおもしろいと思える絵本ばかりです。
「りんごかもしれない」は2度目の絵本チャレンジだった
イラストレーターとして仕事をしているなか、出版社の方から絵本を出版してみませんか、というお誘いを受けて絵本の出版にいたったそうです。
でも、一番最初の依頼のときには書くことができず失敗。
出版社から好きに書いていいと言われ、「絵本とは何か」を考えすぎた結果、書けなくなってしまったそう。
2度目に話があったときには、編集者が用意してくれた「リンゴをいろんな目線で見てみる絵本」という企画から、たどり着いたのが第11回MOE絵本屋さん大賞にも選ばれた「りんごかもしれない」。
13か国語で翻訳され、累計50万部近く売り上げているモンスター絵本です。
絵本のことが昔から大好きだった
ヨシタケさんは昔から絵本が大好きだったそうです。
だからこそ、自分が絵本を書く立場に立って大切にしていることがあると言っていました。
作ったものが喜んでもらえるかなんて出してみるまでわからないわけですよ。だからマーケティング的に、「世の中はいまこれが好きなんでしょ」って出して、それが違った場合、恥ずかしくて顔が真っ赤っ赤になっちゃうわけです。
でも、最低限、自分は面白い、自分は好きだっていう担保があれば、総すかんを食ったときにでも「少なくともオレは面白いって思ってるんだけどな」って支えにできる。
自分が面白い、自分が好きなものしか世に出さない。
とても強い信念だと思います。
ヨシタケさんの言葉としては「失敗したとき」を想定した話しぶりになっていますが、裏を返せば自分の“好き”に絶大なる信頼を寄せているがゆえの言葉です。
ここにもまた、「自分の好き」を大切にする人が現れました。
ホントにこの「好き」という原動力に勝るものはないんだな、と思わされます。
「好きこそものの上手なれ」とはよく言ったものです。
こどもといっしょにいることが好き、文章を書くことが好き。
私のこの“好き”も突き抜けるためのエネルギーになってくれれば!
絵本売り場で気にはなっていたが持っていなかった
ちなみにヨシタケシンスケさんの絵本ですが、絵本売り場では平積みにされるほどの人気商品。
気にはなっていたものの、娘の年齢などとの兼ね合いで購入していませんでした。
これを機に娘に買い与えつつ、私も楽しんでみたいと思います。
TBSラジオ「伊集院光とらじおと」
平成31年1月23日放送
投稿者プロフィール
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1983年5月生まれ。群馬県出身。
新聞記者のブラックな生活に疲れ、一念発起で国家資格を取得。
2016年11月からめろめろパパに。
世のパパたちよりも家事育児の割合の高い日々を過ごしています。
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