心に留めておきたい名言vol.3 ~レゴ認定プロビルダー・三井淳平~

日本人初のレゴ認定プロビルダーの三井淳平さんがTBSラジオ「伊集院光とらじおと」に出演した際の名言です。

1月28日の放送です。

レゴブロックに魅せられた人生

小さいころからおもちゃといえばレゴブロックという環境で育ってきたそうです。

そのおかげで、高校3年の時に出場したテレビ東京の『TVチャンピオン「第2回レゴブロック王選手権」』で準優勝。

2011年7月に日本人としては初のレゴ認定プロビルダーに選ばれたそうです。

このレゴ認定プロビルダーとは、レゴ社が認定した「世界最高レベルのレゴ作品制作能力を持つ一般人」ということで当時は世界で13人しかいないすごいものだったみたいです。

この三井さん、灘高から東大に入学という経歴を持っています。

レゴって知育にいいとかよく聞きますが、レゴをやったから東大に入れたのか、もともと東大に入れる素養があったからレゴも大成したのか、この「にわとりが先か、たまごが先か」論は子育てをする身としては少し気になります(笑)

ただ、どんなときでもレゴが好きで、小さいころから常に作品を作っては自分のホームページにアップしていたそうです。

「インターネットの世界ではおとなもこどもも関係なかったのがうれしかった」

作品のクオリティの高さから、ネット上ではこどもとはみられていなかったみたいです。

こども扱いされなかったのが、自身の能力を伸ばすのに貢献したんでしょうね。

今回の名言

これからレゴで遊ぶこどもに対して、どうしたら楽しく遊べるか、を問われたときの回答です。

レゴの良さは制約があること。変わった形のパーツがあったら、動物のあの部分に似てるなとか、そういうのことを考えて作っていくと楽しくなると思います。

レゴの商品って2パターンあって、基本パーツが入ったバケツのシリーズと、特殊パーツも入ったテーマの決まったシリーズ(たとえばスターウォーズとか)があります。

想像力、創造力を鍛えるという意味ではバケツシリーズだけがいいと思っていました。

テーマの決まったシリーズでは決まったものしか作れないと思っていたからです。

でもその中に入っている特殊なパーツに対して想像力を働かせ、創造していくといった使い方があるというのに目から鱗が落ちる思いでした。

三井さんが講師として呼ばれるワークショップなどで、三井さんでも思いつかないようなパーツの使い方をするこどもがいるんだそうです。

親が制限せず、こどもの可能性を信じて渡すというのもひとつの手なんですね!

もう少し娘が大きくなったらバケツシリーズから買ってあげよう!

勉強になりました。

全体をとおして

好きなものに熱中することの大切さ、情報発信が可能性を広げてくれるということを教えていただきました。

いい話聞いちゃったな♪

投稿者プロフィール

皐月 悠詩
皐月 悠詩
1983年5月生まれ。群馬県出身。
新聞記者のブラックな生活に疲れ、一念発起で国家資格を取得。
2016年11月からめろめろパパに。
世のパパたちよりも家事育児の割合の高い日々を過ごしています。

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