タイトル見て、即気に入って買いました(笑)
江戸時代を題材にした小説
タイトルからだけではわかりませんが、この小説の舞台は江戸時代。
江戸時代の警察的な役割を担っているのが甘ちゃんな旦那です。
小者と呼ばれる相棒を奥さんが担い、捕り物をしていくという物語です。
他人に甘い純真さ
この物語でいう甘ちゃんとは、他人に対して甘い、ということ。
自分に甘いという意味ではありません。
他人に対して甘い男がどうやって捕り物をしていくのか、それをしっかり者の奥さんが支えるという構図です。
この純真さがもたらすものをこう表現しています。
だからこそ他のひとが支えてくれる。きりっとした男はそのひとなりの仕事はできるだろう。だが、そのひとの才覚分しか仕事はできない。
だが、頼りなさすぎて支えてもらう男は、支えてくれる人の数だけ仕事ができる。甘ちゃんでお人好しのよさというものがあるのだ。
あまちゃんであることも、それがとがり続けていけば、大きな武器になるってことですね。
さらさら読める本ですので、気になった方はぜひ!
2も出ているので、次に書店に行く機会があればそのとき買いたいと思います。
投稿者プロフィール
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1983年5月生まれ。群馬県出身。
新聞記者のブラックな生活に疲れ、一念発起で国家資格を取得。
2016年11月からめろめろパパに。
世のパパたちよりも家事育児の割合の高い日々を過ごしています。
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