「100かいだてのいえミニ」~イクメンパパがおすすめする子どもに買ってよかった絵本⑨

買った時期:2歳3か月

どハマりした時期:2歳3か月

図書館で借りてきて、娘のお気に入りになったことがわかったので購入した本です。

購入の段階でミニに変更

タイトルのとおり、「100かいだてのいえ」を表現した絵本です。

100階建ての家の持ち主から招待を受けたトチくんという主人公が、100階の部屋まで登っていくお話です。

10階ごとに見開きで描かれています。

そのためこちらの本は縦長に使いたい関係上、横開きではなく縦開きの本です。

なので、寝る前の読み聞かせを通常の絵本サイズでやると親の腕がしんどい(笑)

だからなのか、この本はミニサイズも発売されており、購入はミニにすることにしました。

「100かいのいえ、ちっちゃいになっちゃった」

娘は急に絵本が小さくなったことにびっくり。

「100かいのいえ、ちっちゃいになっちゃった」とうれしそうに私に報告してくれます(笑)

こどもにはこういう変化が面白かったりするんでしょうね。

100階までたどり着けない

ここ最近の寝かしつけの定番がこの「100かいだてのいえ」。

各階に描かれているものが何なのか、娘に質問するのがお決まりの読み方です。

「このかえるさん何してる?」と聞くと「おふろはいってる」と答えたり、「ねずみさん何してる?」に対して「りょうり!たべよっか。あーむ」と言ってもぐもぐしてみたり、と反応はさまざま。

こんなやり取りをしているから、先へはぜんぜん進まず(笑)

そしてなぜか30階までくると、「はじめからよんでー。もいっかい」とふりだしに戻します。

これを繰り返しているうちに気づくと眠りの世界へと旅立っています。

絵を見て楽しむ絵本

見ているだけで楽しくなる絵本なので、きっと娘はお気に入り認定したんだと思います。

絵をいっしょに見て、何をしている部屋なのか尋ねて、答えてもらう。

これだけでかなりの学びになりますし、なにより親子のコミュニケーションになります。

目で見て楽しめる幸せな絵本だと思います。

このほか“ちか”、“うみ”、“そら”の100かいだてのいえがありますので、これらも手に取ってみようと思います。

 

イクメン的きょうのひとこと

「パパはもうちょっと上の階まで登りたいな(笑)」

100かいだてのいえ

 

 

100かいだてのいえミニ

100かいだてのいえミニ

  • 作者:いわいとしお
  • 出版社:偕成社
  • 発売日: 2015年07月09日

投稿者プロフィール

皐月 悠詩
皐月 悠詩
1983年5月生まれ。群馬県出身。
新聞記者のブラックな生活に疲れ、一念発起で国家資格を取得。
2016年11月からめろめろパパに。
世のパパたちよりも家事育児の割合の高い日々を過ごしています。

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