心に留めておきたい名言vol.1 ~三遊亭円楽~

私、地味にラジオというメディアが好きです。

中学生のころからTBSラジオ「伊集院光 深夜の馬鹿力」を聞くようになり、こちらの番組はいまでも聞いています。

中学時代から伊集院光のラジオのファン

いろいろなラジオ聞いてきましたが、伊集院さんの落語家として修業した経験からの話術が特に好きなようで、いまでは深夜の馬鹿力に加えて、月から木の帯番組でやっている「伊集院光とらじおと」も聞くようになりました。

仕事もあるのでリアルタイムでは聞けていませんが、録音したものやradikoなどで聞いています。

このブログでは、そんなラジオから聞こえてきた名言を中心に雑誌などで感銘を受けた言葉を共有していきたいなと思っております。

一発目は三遊亭円楽のお言葉

第一弾は、伊集院光とらじおとの10月16日放送分からです。

この番組は10時からゲストを読んでトークするコーナーがあります。

この日はそのゲストに伊集院光の落語家時代の師匠・三遊亭円楽(六代目)が登場しました。

円楽の言葉で心に残ったのは以下のくだりです。

苦労は買ってでもしろ、その苦労は芸の肥やしになるって教わってきたんだよ。でも、肥やしだってあげすぎれば菊も枯れるだろ。だから遊んで来い、って言ったんだよ。

これは伊集院が弟子時代を振り返って語ったところで、

「この師匠は珍しく、『仕事の手が空いているんだったら映画でも見て来いよ』とか言ってくれる師匠で。師匠の師匠(五代目円楽)世代は厳しかったはずで、自分がされたように弟子を育てるのが普通だと思うのにそうしなかったのが不思議で」

という発言に対しての言葉でした。

間違っていると思えば、自分が教わってきたことでも改善する

円楽には「苦労は買ってでもしろ、その苦労は芸の肥やしになる」という言葉に対して、自分が師匠から教えられていたときから間違っているとの思いがあったそうです。

だから間違った教えは自分の弟子にはしない、ということで、自分が教わったやり方とは違う方法で弟子を教育したということです。

これって素晴らしいですよね!

師匠の教えであっても間違っていると思ったら正せばいい。

六代目が心に留めている五代目の言葉

その六代目円楽も五代目円楽の言葉で胸に留めているものがあるそうです。

娯楽なんていくらでもある。落語なんてのはなくたっていいものだ。それを(聞き手に)悟られないようにしねぇとな

この言葉があるから六代目は68歳になったいまでも「うまくなりたい」と思うのだそうです。

落語を聞きたい、面白いと“騙せる”だけの技術を持ちたい、バリューを持ちたいと思い続けていると話していました。

五代目円楽、楽太郎、伊集院光と師匠―弟子の関係で受け継がれているもの、よりよいものに帰られているもの、そんな師弟間のつながりが垣間見えてとても面白かったです。

自分の人生にどう生かせるかはわかりませんが、心に留めておきたいと思います。