最近読んでいる「お母さんの敏感期」(相良敦子 著)に、運動の敏感期という記述がありました。
運動の敏感期とは「自分の意志を使って、自分の思いどおりに動かす随意筋肉を訓練する時期」なのだそうです。
手先を使って小さなことをする、を鍛える
そこにはビーズを同じ色、形で選り分けることに真剣に取り組む子どもの姿が描かれておりました。
うちの娘にもそんな集中力を身につけてほしいな、と感想を抱いたところ、そんな集中力をはぐくむ簡単なおもちゃの作り方が紹介されていました。
さっそく作成しようじゃないか、と準備に取り掛かりました。
どうやって作るの?
ちなみにどんなおもちゃかというと、穴の開いたふた付きケースにつまようじを入れていくというおもちゃです。
穴にようじを入れていくことに幼児は熱中し、小さな穴に細いようじを通すため集中力が養われるということだそうです。
必要なものは穴の開いたふた付きケースとつまようじだけ。
飲食店においてある、逆さにしてふりふりしてようじを取り出す入れ物とつまようじさえ手に入れられれば、それで準備できるじゃん、と意気揚々100円ショップに向かいました。
あると思ったものが売っていない!
探せど探せど飲食店においてあるあのようじケースがない。
発見できたのは、ふた部分を押し下げると自動でようじが上がってくるというハイテクな容器のみ。
ふたに穴が開いただけの容器はもう100円では売れないってことですね(安すぎて、ってことですが)。
ですので仕方なく、このような容器を買いました。
穴は自分で開けた!
こう見えてふたはプラスチックですので、自力で穴をあければいいやってことです。
幸いうちには電動ドライバーがありましたので、アタッチメントをドリルに付け替えて、どどどっとやりました。
電動ドライバーがなかったとしても、100円ショップでキリも売ってますので、これで対応できると思います。
まぁ、大きな100円ショップに行けば、もしかしたら昔ながらのようじ入れも売ってるのかもしれませんけど。
2コでの販売だったので、将来を見据えて両方穴を開け、2つともようじを入れられるようにしました。
さっそく遊んでもらった!
朝早起きしての作業だったので、さっそく娘を起こして遊んでみました。
2つあったので、「パパいっしょにぃ」と言われ、いっしょにようじを入れる遊びをしました。
大人なら難なく入れられるようじも子どもにはひと苦労。
全部入れ終えたあとには満足そうでした。
すぐさま「もういっかい」といってふたを外している姿を見たときは、とてもうれしかったです。
発展形も計画中
将来的には青と赤にでも色付けをして、青を入れる容器、赤を入れる容器とでもして、色別に判断して入れられるようにしてあげたいななんて考えています。
イクメン的きょうのひとこと
「こんなに簡単で喜んでもらえるならいくらでも作りますよー」
投稿者プロフィール
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1983年5月生まれ。群馬県出身。
新聞記者のブラックな生活に疲れ、一念発起で国家資格を取得。
2016年11月からめろめろパパに。
世のパパたちよりも家事育児の割合の高い日々を過ごしています。
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