1年育休を取った2児のパパの日常~4日目(4月29日)~ 群馬のじいじ、ばあば来訪

きょうは「昭和の日」。

祝日ということで、コロナで揺れる中ですが、私の父と母、娘たちにとってのじいじ、ばあばが群馬からお祝いに駆けつけてくれました。

コロナの渦中、葛藤とともに来訪

Stay Homeが叫ばれる情勢の中、私の父と母が群馬からお祝いに来てくれました。

外出自粛な世の中、批判もあろうことかと思います。

私も還暦を過ぎた両親を、感染者数の多い東京に呼ぶことが正解かどうか不安でした。

両親もこんなときに東京に行っていいのか葛藤があったようです。

こういうことに正解はなく、自分たちがどう納得するかだと思うので、うちは相談した結果、次女に会いに来てもらうことを選択しました。

結果、“不要不急ではない”と判断して来てもらってよかったと思います。

赤ちゃんに会いたいのに会えないという外出自粛の状態は、ただ外出を控えている状況よりも精神的にはこたえるはずなのでね。

じいじばあば大好きの長女も終始笑顔だったし、新生児を抱えたうちの母も幸せそうだったし。

なんでおとなでもきらいなものがあるの?

おままごとをする長女とじいじのやり取り。

「これたべて!」(ピーマンのおもちゃを手渡す長女)

「じいじ、ピーマン嫌いだから食べられない!」

「なんでおとなでもきらいなものがあるの?」

うちの娘は自分が嫌いな食べ物があると「おおきくなったらたべられるから!」といってママの皿に移します。

おとなになる=なんでも食べられるようになる、だと信じているので、じいじに嫌いなものがあるというのが不思議なんでしょうね。

創作和食 田(でん)のお弁当

この日の昼食は世田谷区深沢にある「創作和食 田(でん)」のお弁当でした。

義母の友人が経営しているらしく、このコロナの影響でテイクアウトを始めたというので利用したものです。

こんな感じ。

どれもおいしく、マスの木の芽ソースは季節を感じる味でした。

ひとつ3,500円。

こういった味が家でも楽しめるようになったのは、コロナの恩恵のひとつですかね。

急ぎで母乳外来へ

うちは長女のときに完全母乳(粉ミルクなし、通称“完母”)でした。

これは母乳神話に基づく信条的に行ったものではなく、哺乳瓶嫌いの長女による結果的なものでした。

それが実現できたのも、妻の母乳生成能力の高さゆえ。

しかし、母乳をあげるというのも体力を消費するらしく、ふたり目は混合(母乳と粉ミルクの併用)で行きたいね、と話していたのです。

なので、早いうちから粉ミルクや哺乳瓶になれてもらおうと次女のときには最初から粉ミルクをあげていました。

それで悲鳴をあげたのが妻のおっぱい。

生成能力が高いのに飲んでもらえないことでパンパンに張ってしまったのです。

それも痛くて寝られないほどに。

自宅近くに「世田谷区産後ケアセンター」なるものがあり、休日も対応しているとのことで、行ってみました。

診断の結果、「粉ミルクはあげる必要ない」でした(笑)

母乳の分泌量が多いので飲んでもらわないことには張りは収まらない。

必要な量を脳に理解してもらって分泌を減らしていく。

そのうえで、適度にアイシングをして分泌と痛みを抑えるようにしようとのことでした。

粉ミルクは不要とのことで、私の夢はもろくも崩れ去りました。

というのも、長女のときも完母だったので、夜間の授乳はすべて妻の役目。

ミルクを飲ませられれば、おっぱいの出せないパパでも一部を肩代わりできます。

妻の睡眠を少しでも楽にしたかったのですが、それはかないませんでした。

母乳が出なくて悩むママは多いと聞きますが、出れば出たでこっちも悩みがある。

子育てって複雑ですねぇ。

投稿者プロフィール

皐月 悠詩
皐月 悠詩
1983年5月生まれ。群馬県出身。
新聞記者のブラックな生活に疲れ、一念発起で国家資格を取得。
2016年11月からめろめろパパに。
世のパパたちよりも家事育児の割合の高い日々を過ごしています。

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