はじめまして。このブログの主宰者のほしと申します。
今回、このブログを始めることにしたのは「男が育児に参加する」ことに生きづらさを感じたから。
これに共感してもらえる男性がいたらうれしい、と思ったからです。
と、たいそうなことを言ってますが、育休をとったわけでもないですし、ひとりで子育てしているわけでもないです。
それでも、今年の10月から残業なしといった形の勤務形態に移行します。
仕事をしながら、積極的に子育てや家事に参画しようとすると、窮屈なんですよね。
私が育ったころよりはだいぶ改善されているんでしょうけど(;^ω^)
2016年11月に女の子を授かりました。
とーってもかわいくて、いつもいっしょにいたいくらいなんです。
なので、仕事はできる限り定時内に終わらせて、家にいる時間を長くしようと決意しました。
しかし、妻が育児に専念している状況で、男性が残業をせずに帰宅することに寛容な社会ではなく…
むしろ風当たりは強く、人事面談などで「育児の参加度合いを高めたいから、残業なしで帰れるようにしたい」というと、
「キャリアを考えると残業しないことは不利になるよ」のひと言で片付けられてしまいました。
きっかけは3か月の福井出張を言い渡されたことでした。
人事面談でも育児をしたいと伝え、人事異動などの希望でも「プライベートな時間を大切にしたい」と記載して提出してきたにも関わらず、
長期に出張を命じられてしまうことに愕然としたのです。
ちょうどそんな時に元マイクロソフト社長の成毛眞さんの講演を聞く機会に恵まれまして、そこで、海外の教育事情についてのお話を伺いました。
フィンランドをはじめ、北欧の教育が進んでいると。
成毛さんから勧められた動画からはじめて、海外の教育事情について取材した動画を手当たり次第にみました。
そんな中にNHKの「福祉ネットワーク」でオランダの教育を紹介するものがありました。
その中で、仕事の日数を減らして子育てに参加しているパパのインタビューに心を打たれました。
日本人のインタビュアーが、日本のパパは残業を終えて帰ると子どもはすでに寝ているという状況を伝えると、「それじゃあ、なんで子どもを生んだのかわからないじゃないか」
子どもといっしょにすごす時間がないのでは、子ども生んだ意味がないと、その方は考えていたのです。
いやー、ホントにそうだなって思いました。
日々成長していく姿を見られず、効率も落ちている深夜に仕事なんてして、ホントもったいないなって。
そこで、「社員の多様性を認めた働き方」を形式的にはうちの会社も標ぼうしてましたので、2018年10月から時短勤務を希望することにしました(といっても、残業をしない契約ってだけの弱気なやつですが…(;^ω^))
このブログではそういった契約にしたことで子どもといっしょにできたこと、
妻に対して貢献できたこと、
子育ての楽しいこと、
苦労したこと、
残業なしプレイヤーとしての会社での過ごし方、
あたりをざっくばらんに書いていけたらなと思います。
このブログを通じて、オレも仕事よりもプライベートな時間を優先してみよう、って思う方が少しでも多く生まれたら、時短や育休などを申し出る背中押しを少しでもできたら、とそう思っております。
気楽にお付き合いをいただければと思います。
どうぞよろしくお願いします。
イクメン的きょうのひとこと
「子育てって感動が多い」
投稿者プロフィール
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1983年5月生まれ。群馬県出身。
新聞記者のブラックな生活に疲れ、一念発起で国家資格を取得。
2016年11月からめろめろパパに。
世のパパたちよりも家事育児の割合の高い日々を過ごしています。
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