日本最高峰のラグビーリーグ「ジャパンラグビートップリーグ 2020」の第5節が2月15、16日で行われました。
その第3節の振り返りと、今週末2月22、23日に行われる第6節を展望します。
第5節の振り返り。5連勝はパナソニックと神戸製鋼
第5節の結果をざーっと眺めてみます。
NTTコミュニケーションズシャイニングアークス | 3勝2敗 | 74 | vs | 11 | 宗像サニックスブルース | 2勝3敗 |
キヤノンイーグルス | 2勝3敗 | 24 | vs | 39 | Honda HEAT | 2勝3敗 |
パナソニック ワイルドナイツ | 5勝 | 46 | vs | 27 | 東芝ブレイブルーパス | 4勝1敗 |
NTTドコモレッドハリケーンズ | 1勝4敗 | 7 | vs | 82 | ヤマハ発動機ジュビロ | 4勝1敗 |
サントリーサンゴリアス | 3勝2敗 | 60 | vs | 14 | トヨタ自動車ヴェルブリッツ | 2勝3敗 |
神戸製鋼コベルコスティーラーズ | 5勝 | 43 | vs | 6 | リコーブラックラムズ | 1勝4敗 |
三菱重工相模原ダイナボアーズ | 1勝4敗 | 21 | vs | 14 | NECグリーンロケッツ | 5敗 |
クボタスピアーズ | 4勝1敗 | 49 | vs | 12 | 日野レッドドルフィンズ | 1勝4敗 |
全勝対決だったパナソニック-東芝戦はパナソニックが勝利。
神戸製鋼も危なげなく全勝をキープ。
2強体制です。
3位にはヤマハが浮上。
4連勝のクボタが4位につけています。
全敗対決だった三菱重工相模原とNECは、三菱重工相模原が勝ち初白星としました。
一番の注目だった「パナソニック vs 東芝」
私が第5節で一番注目していたのが、「パナソニック ワイルドナイツ vs 東芝ブレイブルーパス」でした。
正直、こんなにレベルの高い試合が日本のリーグで見られるとは思いませんでした。
それぐらいいい試合でしたし、盛り上がりました。
熊谷で観戦した22,705人は大満足だったんじゃないでしょうか。
先制したのは東芝でした。
3分にトライを挙げると前半の前半分の20分は東芝の時間帯でした。
前半20分の段階を14-5のスコアで経過します。
前半の後ろ半分の20分間はパナソニックの時間帯。
ヒーナンダニエル、ディラン・ライリーの豪州出身選手のトライで加点し、前半終了時点のスコアは22-14でパナソニックのリードでした。
後半も早い時間帯は東芝ペース。
橋本のトライで同点に追いつき、ジョネ・ナイカブラのトライで27-22と逆転します。
まさにシーソーゲーム。
ただ、東芝が頑張れたのもここまででした。
試合を分けたのは選手層の厚さだったんですかね。
選手の入れ替えが進んでいくにつれ、パナソニックがリードを広げる展開でした。
最後は、パナソニックがボーナスポイントを狙って試合時間が過ぎても攻撃をつづけていたのが印象的でした。
トップリーグのレギュレーションでは、トライ数の差が3以上でボーナスポイントが1加算されますので、3トライ差を狙って最後まで攻撃したのです。
そのボーナスポイントによる差で神戸製鋼を上回って首位をキープできています。
福岡堅樹を7人制に、布巻と森谷をサンウルブズに送り出す男前な姿勢を貫き、かつ、トップリーグで首位。
すごいチームです。
「サントリー vs トヨタ」
トヨタが期待外れでしたね。
前半で見るのやめちゃいました。
シンビンでサントリーがひとり少ない状況がありながらトライを許すなど、前半で29-0。
試合は決まったようなもんですよね。
試合終了後スコアを確認したら、最大の点差は60-0までいったんですね…。
5節が終わった段階で3勝できているチームと2勝止まりのチームには、思った以上に実力差がありそうです。
第6節の展望
第6節の対戦カードは以下のとおりです。
2月22日 | 土 | 11:30 | NECグリーンロケッツ | vs | リコーブラックラムズ | 東京 | 秩父宮 |
14:00 | 日野レッドドルフィンズ | vs | サントリーサンゴリアス | ||||
11:45 | キヤノンイーグルス | vs | 宗像サニックスブルース | 大阪 | 花園 | ||
14:00 | NTTドコモレッドハリケーンズ | vs | パナソニック ワイルドナイツ | ||||
13:00 | Honda HEAT | vs | NTTコミュニケーションズシャイニングアークス | 三重 | 鈴鹿 | ||
11:30 | 三菱重工相模原ダイナボアーズ | vs | ヤマハ発動機ジュビロ | 愛知 | パロ瑞穂ラ | ||
14:00 | トヨタ自動車ヴェルブリッツ | vs | クボタスピアーズ | ||||
2月23日 | 日 | 13:00 | 神戸製鋼コベルコスティーラーズ | vs | 東芝ブレイブルーパス | 兵庫 | ユニバ |
今節一番の注目は「神戸製鋼 vs 東芝 @ユニバ」
今節私が一番注目しているのは「神戸製鋼コベルコスティーラーズ vs 東芝ブレイブルーパス」の一戦です。
っていうか、誰しも注目ですよね(笑)
全勝の神戸製鋼と、1敗して後がない東芝。
劣勢が予想される東芝がどのように戦うのか、に注目したいと思います。
ラグビーはあまり奇策というものはないのですが、一発でトライを取りに行くサインプレーとか準備していてほしいなと思います。
神戸製鋼は前節のリコー戦で司令塔ダン・カーターを温存。
SHの日和佐もスタメンを外れるなど、東芝戦に向けて戦力を整えています。
王者神戸製鋼、挑戦者東芝の構図。
勝負がどう転ぶか、楽しみたいです。
この試合はJ SPORTS オンデマンド、毎日放送で観戦が可能。
こんな大事な試合なのに、関西地区以外のひとはJ SPORTS オンデマンドに加入していなければ見られない不幸!
続いては「トヨタ自動車 vs クボタ @パロ瑞穂ラ」
続いて注目は「トヨタ自動車ヴェルブリッツ vs クボタスピアーズ」の一戦です。
クボタが5連勝できるかに注目です。
できるんでしょうね。
相手は期待を裏切り続けているトヨタですもん。
クボタはトヨタ、NECとの対戦を終えるとそこから東芝、神戸製鋼、サントリーとの3連戦が待っています。
トヨタ、NECとの対戦でしっかり整えて、上位との試合に臨みたいところです。
中継はJ SPORTS 2、DAZN、NHK総合(東海3県)。
3試合目は「Honda vs Nコム @鈴鹿」
3試合目は「Honda HEAT vs NTTコミュニケーションズシャイニングアークス」。
意外と言っちゃ失礼なんですけど、前節Hondaはキヤノンを破っています。
一方のNコムも宗像サニックスに74点を奪う圧勝。
Nコム優勢な気はしますが、いい試合になる予感がします!
この試合もJ SPORTS オンデマンドのみの中継ですね。
まとめ
毎節4~5試合J Sportsはオンデマンド以外で中継してくれていますが、今節中継の4試合は正直微妙…。
オンデマンド以外の試合はDAZNでも見られるので、スカパー経由でJ Sportsを視聴している意味がない…。
オンデマンドの試合、観たいなぁ。
観られない試合があるってのが嫌なんだよなぁ(笑)
スカパー経由でJ Sportsを解約して、J Sports オンデマンド加入かな。
投稿者プロフィール

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1983年5月生まれ。群馬県出身。
新聞記者のブラックな生活に疲れ、一念発起で国家資格を取得。
2016年11月からめろめろパパに。
世のパパたちよりも家事育児の割合の高い日々を過ごしています。
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