ちょっとしたご縁から、昨年初めてお邪魔した東京農大・収穫祭。
とても楽しかったので、今年も行ってきました。
収穫祭という名の学園祭
東京農大の学園祭は農業大学らしく、収穫祭と銘打って開催されています。
馬事公苑ちかくの世田谷の住宅街ということ、農業という生活者に身近な学問を修める大学ということもあって、近隣の住民と思われる親子連れやおじいちゃんおばあちゃんがたくさんいます。
今年が大学創立127周年という伝統ある大学で、終戦翌年の昭和46年から同地にキャンパスを構えていることから、周りのひとにとってはなじみ深いんでしょうね。
(稲がしおりとして挟んであります。農大らしい演出!)
収穫祭の特徴は?
収穫祭ということで有名なのが、大根のチャリティ配布。
大根持ったひとがあちこち歩いています。
そのほか、ミツバチ研究会のハチミツ販売が人気だったり、醸造科学科の仕込んだ味噌販売に行列ができていたりします。
模擬店も他の大学祭と比較して充実しており、自分たちで作った野菜などを使った料理など素材にこだわったものもたくさんあります。
企画展示などでは森林や動植物、農業機械や農業の未来など農業大学らしい研究成果が発表されています。
収穫祭と銘打っていても、そこは大学の学園祭。
学園祭らしいミスコンやサークルのバンド演奏などのステージ企画や、吹奏楽やアカペラなどの発表も行われています。
子連れでどう楽しむの?
正直言うと今年の収穫祭は子連れで楽しい感じの場ではなかったです。
というのも、研究棟新設工事により規模を大幅に縮小しての開催となっていたため。
工事の関係で動線が悪かったり、エリアが狭い分混雑していたりと。
この収穫祭、昨年までの子どもの楽しみというと、動物とのふれあい体験がありました。
去年うちの子はロバを見せてもらったり、ウサギを間近で見せてもらったり(触れる子は触っていい企画)しました。
が、今年はエリア縮小のため開催されず。
また、模擬店で買った食事を食べるスペースとして芝生の中庭が開放されていたのですが、研究棟が建設されてしまうため中庭自体がなくなってしまいました。
規模縮小でも十分楽しめる
でもね、それで楽しめなくなったかというとそんなことはなくって、去年ほどではないですが、満足して帰ってきました。
管弦楽部の演奏を「農大特製乳酸菌飲料」をいただきながら聞いたり、邦楽部のブースで琴の音色を聞かせたり、野生動物研究会の展示で蝶やトンボの標本や生きた小動物などを見て楽しんできました。
あくまで前年の結果ですが、模擬店に関しては最優良店が発表されていたり、展示発表に関しても学長賞を受賞した出展団体がパンフレットに記載されています。
今年も同様に優良かどうかはわかりませんが、ひとつの指標として参考にするとスムーズかなと思います。
来年、研究棟が完成。完成後の収穫祭はどうなる??
来年の11月に研究棟は完成するようです。
来年の収穫祭がどのような規模での開催になるのかわかりませんが、今年よりは居心地のいいものになるのではないかと期待しています。
おそらく子連れで行って楽しめる唯一の学園祭だと思います。
学生気分に戻ることもできるので、また来年も行きたいなと思っています。
規模復活に期待しています!
イクメン的きょうのひとこと
「1年でだいぶ成長しましたな」
投稿者プロフィール
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1983年5月生まれ。群馬県出身。
新聞記者のブラックな生活に疲れ、一念発起で国家資格を取得。
2016年11月からめろめろパパに。
世のパパたちよりも家事育児の割合の高い日々を過ごしています。
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