ディズニーランドにディズニー好きじゃない親は行かないほうが良い5つの理由

5月に私の誕生日、結婚記念日、娘が無事2歳半になったことを祝って、ディズニーランドホテルに宿泊して、ディズニーランドに行ってきました。

こちらの訪問記を書こうと思っていたのですが、切り口がなかなか思いつかず…。

やっと思いついたのが「ディズニーランドにディズニー好きじゃない親は行かないほうが良い」ってことです。

その理由が5つありましたので、ご紹介します。

5月の天気の良い金曜日に行ってきた

娘がミッキーの出ているアニメが好きなので、ディズニーランドで実際に会わせてみよう、というのが事の発端です。

金曜日に有給休暇をとってランドで遊び、夜のパレードを見ても生活リズムに影響が少ないようにとディズニーランドホテルに泊まることにしたのです。

実際、娘は大好きなドナルドとデイジー、ミッキーとグリーティングスペースで会って、大興奮!

アトラクションこそ身長制限で限定的にしか遊べませんでしたが、ショーも見て、パレードも見て、それなりに楽しむことができました。

が、私も妻も疲労困憊。

それはなぜか。

夫婦そろってディズニーがそこまで好きじゃなかったんです。

好きであればきっと一緒に前のめりになって楽しめるので、疲れこそあれ、充実感で満たされるはず。

わかっちゃったんです。

「ディズニーランドはディズニーランド好きこそが楽しめる場所なんだ」と。

その理由を考えてみましたので

理由その1 はりぼて感を感じ取ってしまう

ディズニーの魔法にかかってこそ、ディズニーランドやシーは「夢の国」となりうるのです。

夢の国とはいっても、そこは人工建造物。

やはり限界があります。

とくにランドですが、ランドは1983年に開業。

私は同い年なのですが、今年で36年目に突入したアミューズメントパークです。

なので、開業当初からあった施設などには老朽化が見て取れます。

未来の国をテーマにしたトゥモローランドなんて、魔法がかかっていないと、ペンキの色褪せやちょっとしたコンクリートのひびが気になって仕方ない(笑)

「これで未来の国か…」ってね。

言い方悪いですけど、はりぼて感を感じ取ってしまってちょっと興ざめしちゃうんです。

恋は盲目、これと同じなんだな、と妙に納得してしまいました。

理由その2 ディズニー好きとの情報格差

ディズニーランドに関する情報ってどこにでもあふれていますよね。

新しいパレードが始まれば、テレビで紹介され、雑誌に取り上げられ、ディズニー好きはこぞって来園しSNSで発信します。

ディズニー好きはこういった情報源から絶えず情報を入手しているはずです。

どうすれば効率よくアトラクションに乗れるか、パレードはどこにいつぐらいから並べばいいか、食事をとるならどこか。

すべて知っています。

私たち夫婦のように数年ぶりに来園するようなひとたちは、そういった情報を持ち合わせていません。

あって付け焼刃のように数日前に買ったガイドブックによる情報くらい。

勝てるわけありませんよね。

一番良い遊び方をできるひとたちがいる一方、割を食ってしまう来園者もいるのです。

この割を食ってしまう来園者になってしまうのが情報弱者たち、そう私たちのような非・ディズニー好きたちなのです。

理由その3 ディズニー好きの熱量にやられる

入園前の列に並んでいるときです。

この段階で私と妻はすでにやられ気味。

それはなぜか。

ミッキーの耳を模したカチューシャや、いったい何人が同じのを着ているかわからないディズニーランドで買えるTシャツを着たひとたち。

全身にちっちゃなぬいぐるみを縫い付けた服で来園しているひと。

ディズニー好きの熱量って半端ないですよね。

その熱量に胸やけがしちゃうんです。

これは勝手に非・ディズニー好きが思っていることなのですけど、うわっ!てなって勝手に疲れちゃうのです。

行列だって、混雑だってディズニー好きはきっと平気なのです。

理由その4 親のテンションの低さがこどもに伝わる

ここまでに書いたことからわかるように、夫婦してテンションは上がり切っていません(笑)

楽しめていない感じがこどもに伝わっちゃうんじゃないか、って怖さが少しありました。

「いっしょに楽しんでくれていないのかな?」なんてこどもに思わせたくないじゃないですか。

だから、「親が心から楽しめるとこにに行く」っていうのも、遊びに行く場所を決めるうえで大事な要素なんだな、って改めて気づかされました。

理由その5 そしてお金がかかる

遊びに行っているので当然ですが、お金がかかります。

ミッキー、ミニーのカチューシャもドナルド、デイジーと撮った写真(ランドのカメラマンが撮影したもの)もお金がかかります。

ディズニー好きはそれがプライスレスと感じられるのでしょう。

魔法にかかっていない非・ディズニー好きにはコストにしか感じられないのです(笑)

まとめ

あーだこーだ書いていながら、きっと写真とかみて振り返るといい思い出になっているとは思うんです。

うちは娘が一番好きなミニーちゃんと写真撮れていないので頃合いを見計らってディズニーシーにはいくことになると思います。

(シーにミニーちゃんと会えるグリーティングスポットがあるらしい)

だから、ディズニー好きじゃないからって必ずしも行くべきではないとは言ってはいないんです。

行くならそれなりに覚悟してから行こうね、ってことです。

覚悟していれば、きっと笑顔でいられる時間も長くなるはずです。

そのほうがきっとこどもとのいい思い出にできますよね!

 

Photo by DDP on Unsplash

投稿者プロフィール

皐月 悠詩
皐月 悠詩
1983年5月生まれ。群馬県出身。
新聞記者のブラックな生活に疲れ、一念発起で国家資格を取得。
2016年11月からめろめろパパに。
世のパパたちよりも家事育児の割合の高い日々を過ごしています。

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