小児歯科専門医という存在

先日、娘が転んで前歯が抜けてしまいました。

ケガのことを書きたいわけではないので、このあたりはさらっと流しますが、この治療で偶然訪れたのが“小児歯科専門医”がいる歯科クリニックでした。

この小児歯科専門医が素晴らしかったので、紹介したくなったのです。

子どもへの対応が一般の歯医者と比べて格段に良い!

駆け付けたとき、お昼休み中だったにも関わらず、快く対応していただき、うまくくっつかない可能性はあるものの、歯を戻してもらいました。

平日の出来事だったので、妻が対応してくれたのですが、妻いわく「子どもの扱いが上手で、泣きわめく子どもに対しての治療にも関わらず、とても手際が良かった」とのことです。

それもそのはず。

このクリニックの先生は、子どもの歯を治療する専門の歯医者。

この小児歯科専門医、歯科医院は日本全国に数万件あれど、そのうち1,200人しかいない特別な歯医者さん(どうでもいい豆知識をはさんでおくと、全国の歯科医院の数はコンビニよりも多いという話があります)。

日本小児歯科学会の認定資格。認定のハードルは高い!

この専門医の認定ですが、日本小児歯科学会によるもので、HPで確認すると資格認定のハードルはなかなか高そう。

学会に5年以上所属し、学会が認めた大学の付属病院などの医療機関で5年以上の臨床経験を有し、試験に合格することによって得られるものだそうです。

そのうえ専門医の高いレベルを維持するために5年に1度更新が行われているようです。

しかも資格という面だけでなく、小児歯科専門医を名乗るだけあって、衛生士や助手も子どもとの接し方が上手な方が多いようです。

歯医者嫌いな子どものためにも

歯医者さんに行くのが好きな子どもなんてほとんどいないと思います。

子どもが好きな場所でないのなら、できるだけストレスのない場所に連れて行ってあげたいじゃないですか。

これまでこの専門医という存在を知らず、娘の行く歯科医院を決めてしまっていました。

たまたまではありますが、そのような先生に診てもらうことができて、娘は幸せだったと思います。

今後は、家からも遠くないし、前歯の経過観察もあるので、このクリニックに通うことにしました。

娘のケガはとてもかわいそうですが、こういう専門性をもった歯科医がいることを知れたことはまさに“ケガの功名”。

みなさんもただただ、家から近いとか、自分が通っているところとか、そういった理由で子どもの歯科医を選んでいるのだとしたら、一度見直してみてはいかがですか?

こちらにリストがあるのでお近くのクリニックを探してみてください!

 

イクメン的きょうのひとこと

「うまくくっついてくれるといいなぁ」

投稿者プロフィール

皐月 悠詩
皐月 悠詩
1983年5月生まれ。群馬県出身。
新聞記者のブラックな生活に疲れ、一念発起で国家資格を取得。
2016年11月からめろめろパパに。
世のパパたちよりも家事育児の割合の高い日々を過ごしています。

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