「ハッタリの流儀」(著:堀江貴文)

ご存知ホリエモンの、本日発売の新刊「ハッタリの流儀」読みました!

最近のホリエモンといえば

最近のホリエモンの動向というと、大きなニュースがありましたね!

2019年5月、民間単独で日本初となるロケットの打ち上げ成功です。

ライブドア時代から思い続けていた宇宙への野望をかなえたんです。

これも本書でいうところのハッタリから生まれた功績なんだそうです。

「ハッタリ」とは

三省堂の大辞林によるとはったりとは

わずかなことを大げさに言ったり、ありもしない物事をあるように見せたりして他人を圧倒しようとすること。また、そういう言動。

だそうです。

ホリエモンはハッタリをかますということを「いまできないことを、できるとカマす勇気を持て!(で、裏で強引に辻褄を合わせる)」としています。

いまできないことでもそれをできないと言わず、勇気をもってできると言い、なんとか頑張ってできるようにする、そういうことと理解しました。

いまこのご時世だから必要となる能力

なぜハッタリをかませる必要があるのか。

これはハッタリをカマすことで「注目」と「お金」を集められるから、だと言っています。

というのも、AIや人工知能の能力が圧倒的なスピードで向上していることから、これからの世の中では次のようなものが生まれていくそうです。

時間を持て余している「大衆」と社会にダブついた「お金」

これらを味方につけることがこれからの社会で生き抜いていくために必要なことなんです。

そのためにも「注目」と「お金」を集められる“ハッタリ”をカマせるようにならなきゃいけないんです。

どんなハッタリをかませばいい?

カマすべきハッタリについてもホリエモンは明確な定義を持っています。

意味はないけど面白いこと、損得を抜きにして没入できる好きなこと、で大風呂敷を広げるように言っています。

これが、「自分がやっていて楽しく」、「見ているひとも楽しい」ことになるからなんです。

意味があることはAIや人工知能が得意な土俵です。

意味はないけど面白いことAIや人工知能にはできません。

そして、没入できるほど楽しめるから人並以上の成果が出せますよね。

人並以上のものが見られるならば、それを見るひとは増えますよね。

応援したいとまで思ってもらえれば、支援が集まりますよね。

そういったカラクリです。

ハッタリを実現するためには

とはいっても、ふっつうのひとは、かましたハッタリの大きさにびびりそうですよね。

ハッタリを現実のものにするためには、ということでホリエモンから意外な言葉が出てきました。

本気で努力する人は意外といない。大体が六五点ぐらいまで。一〇〇点までやる人なんてほとんどいない。そして一二〇点までやり切る人間は皆無だ。だからこそ「努力」はコスパがいい。ハッタリをできるだけ大きな花火にするために、努力という最大のカラクリを仕込んでおくのだ。

勝手なイメージですが、「努力」とかホリエモンが一番嫌いそうなフレーズっぽいじゃないですか。

ホリエモンもハッタリを成就させるためには圧倒的な努力をするそうです。

全然見えないですよね。

でも、そんなホリエモンから「努力」が足りてないと言われちゃったら、こちら側としては「努力」するしかなくなりますね。

いま努力がつらくても、焦らなくて大丈夫。「努力」が楽しくなるのは、少し自分が得意になってからだ。

と励ましの言葉ともとれる文章もありました。

この本は育児本として良書

この本の一節を抜粋します。

親はわが子のためを思い、あれこれ口を出す。その気持ちに嘘はないだろうが、その内容が正しいとは限らない。間違っていることのほうが多いのだ。

当たり前だ。これだけ変化が激しい時代において、三〇年以上前の常識が通用するわけがない。

この本のターゲットは私たち社会人や大学生といったところかと思います。

主に私たちに対して、変わる必要があると説いています。

そしてさらに次の世代はもっと変わっていくんだと思います。

とはいえ、この考え方をこどもたちがスルーしていいかというとそんなことはないはずです。

きっとこどもたちが大きくなるころには考え方はもっと変わっているんでしょうけど、今回のハッタリのような考え方は、次に発展してくる考え方の土台になると思っています。

だとしたら、自分が変わり、それをこどもに伝えるというのも重要なんじゃないかな。

押し付けるのではなくね。

次の世代を育成するうえでも、自分たちの基礎となっている考え方をアップデートする必要があるんだと、この本から学びました。

さぁ、きょうからハッタリかましていくぞー!