こどもをつれて旅しようvol.1 高松・直島旅行⑩【北浜alleyと一鶴】

直島を14時◎分に出発し、高松港に着いたのが15時過ぎ。

夕食をお店が混まないうちに食べようと思うと残された時間は2時間程度でした。

候補は3つ

フェリーの中で検討したことですが、残り時間を使う候補は3つでした。

1.栗林公園

高松市内にある大きな庭園です。

「国の特別名勝に指定されている文化財庭園の中で、最大の広さを持つ」庭園らしいです。

HPにも「江戸初期の回遊式庭園として、すぐれた地割り、石組みを有し、木石の雅趣に富んでいます」と説明があり、お抹茶をいただける茶屋もあることから、候補にあがりました。

2.高松市美術館

高松市の中心部にある市立美術館です。

「戦後日本の現代美術」「20世紀以降の世界の美術(版画)」「香川の美術(漆芸・金工)」を3つの柱にしたコレクションが展示されているようです。

3.北浜alley

港の倉庫街を再生したショッピングスペースです。

オシャレなお店が多いとの触れ込みです。

選んだのは北浜alley

どこも高松港から遠くないのですが、一番近いのが北浜alleyでした。

フェリーからの連続移動時間が長くならないようにという配慮と、公園も美術館も歩きが基本なので、もう疲れちゃったねと皆が歩くのを拒否(笑)

ショッピングだって歩くじゃないか!という突っ込みはありますが、お買い物となると女性は別腹のようです(笑)

というわけで、高松港から車を3分走らせて、北浜alleyに向かうことにしました。

その3分で娘は…

北浜alleyに向かう3分のドライブの最中、娘がとうとう落ちました(笑)

それまで元気に遊んでたので仕方ないですね。

娘を起こすのは忍びないので、私が車に残り、駐車場で寝かすことに。

妻と母の2人でショッピングをしてきてもらうことにしました。

気に入ったカップを家族分購入

およそ1時間、お買い物を楽しんだ妻と母。

妻の手には何やら買い物袋が。

香川漆器のオシャレなカップがあったので、家族3人分購入した様子です。

最近ゆっくりおとなだけで買い物する機会もなかったし、食器好きの妻なので仕方ないなと。

妻のセンスには全幅の信頼を置いてますので、買った商品に関しては文句なしです。

夕食は香川のB級グルメを

高松最後の晩ごはんはB級グルメをいただくことに。

骨付鶏の一鶴へ行くことにしました。

まぁ、東京にも一鶴はあるのでこちらでも食べられるのですが、現地で食べることに意味があるかなと。

5時すぎに着いたのですが、すでに行列。

昼間の時間帯も開いていて、そのお客さんが残っている関係で並んでいるそうです。

それでも回転が早いのか、5分もしないうちに席へと案内されました。

酒を飲むというより、お食事処といった感じ

名物の骨付鶏を頼み、そのほかこどものために鶏飯や鶏ハムなどを注文。

骨付鶏はコショウが効いていてとてもビールがすすむ味でした。

鶏から出た脂におにぎりを付けて食べるのが流儀なようですが、それもおいしかったです。

周りを見渡すと、もちろんビールを飲んでいる人もいますが、それよりも各自が1本骨付鶏を頼んで白米を食べています。

地元の方は居酒屋としてというより、ごはんをたべるためのお店として使っている印象でした。

だから回転が早いんですね。

娘には骨付鶏はコショウが強すぎたのか、受け付けず。

鶏ハムと鶏飯を延々と食べ続けていました(笑)

それでも前日の凝った料理を出すところより、シンプルな味付けの一鶴は食事が進んだようです。

こどもにはシンプルなわかりやすい料理が向くってことですね。

わかってはいたことですが、改めて実感をもって認識しました。

というわけで、楽しかった香川旅も残すは帰るのみ。

次回は最終日とその他もろもろの情報を。

投稿者プロフィール

皐月 悠詩
皐月 悠詩
1983年5月生まれ。群馬県出身。
新聞記者のブラックな生活に疲れ、一念発起で国家資格を取得。
2016年11月からめろめろパパに。
世のパパたちよりも家事育児の割合の高い日々を過ごしています。

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