こどもをつれて旅しようvol.1 高松・直島旅行⑤

空港のあるエリアからおよそ30分、高松市街にやってきました。

このあとは香川県立ミュージアムに行くことにしました。

県立ミュージアムとは

すみません、特にこれが見たい、などがあって訪れたわけではないです。

なので、説明はHPから引用したいと思います。

歴史博物館と美術館の機能を合わせ持つ、総合的なミュージアムとして、展示・普及・調査研究などの諸活動を通じ、香川の文化拠点として幅広い活動を行っています。

地下1階、地上3階で特別展示室、常設展示室5室、歴史展示室などがあります。

チケット

特別展示は日本伝統工芸展

私たちが行ったとき特別展示は「第65回日本伝統工芸展」をやっていました。

日本伝統工芸展について調べてみると、

日本伝統工芸展は、歴史・芸術上特に価値の高い工芸技術を保護・育成するとともに、先人から受け継いできた優れた技を磨き、現代生活に即した新しいかたちを築き上げることを目的として昭和29年(1954)から毎年開催され、今回で65回を数えます。

らしいです。

妻と母はお茶をやるので、茶器や着物などを楽しそうに見ていました。

残された私と娘は、漆器に描かれたうさぎを見ては「うさぎだねー」とか、「この青い器きれいだねー」とか。

美術的な視点で何かを伝えることができず申し訳なかったな、と。

案の定すぐ飽きる(笑)

そんな見方しかしてあげられなかったからか、15分もすると娘ちゃんぐずり始めました。

まぁ、これも想定の範囲内。

事前にミュージアムカフェがあることは把握済みです。

妻と母に好きなだけ見てきていいよ、と伝え、われわれはそそくさとカフェへ。

娘ちゃん、大好きなワッフルを見つけて、「わっふるたべたい」と笑顔に急転。

おやつの時間になっていたのでちょうどよかった。

ちなみにこのカフェにくるまでの間に、イサムノグチの彫刻があったらしいですが気づかず(笑)

カフェで妻と母と合流し、その後母はミュージアムショップへ。

体験学習室が充実で秀逸

われわれ親子3人は体験学習室なるものがあったので、そちらへ行きました。

ここでは、日本の伝統的な遊びだったり、香川の民芸的な遊びだったりを体験できるスペースになっています。

このスペース自体は入場料のかかるエリアではないのですが、土曜の午後に3人での貸切状態。

ここがとても楽しい!

娘はでんでんだいこを手にして器用に鳴らします。

きらきらばった

なぜかでんでんだいこを「きらっきらばった」と呼んでましたが、まったく心当たりがありません(笑)。

私も妻も昔遊んだおもちゃを見つけては遊んでました。

ベーゴマしたり、けん玉したり、だるま落とし、紙相撲をしたり…。

紙相撲

投扇興っていう扇を投げて的に当てるって遊びが楽しくて、娘そっちのけで夫婦で楽しんでました。

まったく命中しませんでしたが(笑)

これだけの遊びスペースは稀有

とにかくいろいろなおもちゃがあったんです。

これだけのおもちゃが無料で遊べるスペース、東京にはなかなかないです。

あっても土曜の午後なんて激混みですね。

そんな中、娘ちゃんのお気に入りは現代的なおもちゃ「マナー魚(フィッシュ)」でした。

お魚の食べ方のマナーを学べるっていうおもちゃなのですが、これの背骨取りに大ハマり。

マナー魚

というのも、娘が好きでよくホッケを焼いて食べるのですが、これの背骨を取るのが娘の役目なんです。

それが楽しくって、このおもちゃでも何度も何度もやっていました。

こども連れにとって大満足の穴場スポット

あまり期待しないで行ったミュージアムでしたが、思いのほか大満足でした。

地元のこどもももっと行けばいいのにと思う場所でした。

これにて日中のアクティビティは終了!

ホテルにチェックインして、夕食に向かいます♪

投稿者プロフィール

皐月 悠詩
皐月 悠詩
1983年5月生まれ。群馬県出身。
新聞記者のブラックな生活に疲れ、一念発起で国家資格を取得。
2016年11月からめろめろパパに。
世のパパたちよりも家事育児の割合の高い日々を過ごしています。

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