この夏の一大イベント “1歳児のトイレトレーニング”総括編

トイトレを始めてはや1か月。

成果の方はと言うと…

現状は、パンツを1枚も汚さずに終えられる日もあれば、1時間で4回もおもらししちゃう日もあります。

おもらしを一度もしないで済んだ日を振り返ると、妻と義母の両手があって達成できたもの。

半ば強引におまるに座らせることで、おもらしの回数を減らしているだけなのです。

トイレまで間に合わない…。

トイトレとして日記管理した1週間のあと、完全に娘の自主性に任せた時期がありました。

結果から言うと、この時期は「トイレ!」と言ってくれるのが、まさにおしっこが出る瞬間か、おもらしをしちゃったあと、ってことの繰り返しでした。

でも、後戻りはしないぞ!と苦肉の策でやり始めたのが、親がトイレの時間をコントロールしておまるに強制的に座らせるというもの。

パンツにおしっこするより、おまるでした方がスッキリするのは当然で、おまるで用を足したあとは満足げな表情です。

おまるに座ってくれない

強引に座らせるのは効果てき面だなぁなんて思ったのもつかの間、しばらくするとのけぞっておまるに座ってくれない場面が増えてしまいました。

ホントにトイレをしたくないタイミングだったのか、それとも親からの強制に対する拒否なのか。

「トイレ行こっか」の呼びかけにも「いやん」のひと言。

トイレに対する過度なストレスがかかってしまったのかな、と心配になってしまいました。

いまでは大好きなゼリーをごほうびにして何とか座らせることができる感じで、本で書かれているトイトレ完了の姿からはほど遠いもの。

「始めるのが少し早すぎたか…」

「始めるのが少し早すぎたか…」

夫婦で話し合い、おむつに戻すことも検討しました。

が、当のムスメはパンツが大好きみたいで、就寝中用のおむつからパンツにはき替えると、うれしそうに歩き回ります。

「パパ、いっしょ」と私のパンツを確認しにくるほどです。

大人と同じものをはいている、ということがうれしくてたまらないんでしょう。

この姿を見て、「パンツでいさせてあげよう」という夫婦での結論に至りました。

トイトレの図

親がブレないために…

親の方針が一定となるように、夫婦で決めたこと。

  1. 強引にでも一定時間が経過したらおまるに座らせる
  2. お出かけの前や寝る前など、トイレを習慣化する場面を作る
  3. 習慣として行くトイレに関しては事前に行くことを伝えておく
  4. おもらししてもがっかりしない
  5. うまくできたときの喜びの共感は忘れない

強引なトイトレに対する罪悪感

1に関して、これは私の悩みだったのですが、娘を無理やりにおまるに座らせることに罪悪感がありました。

ストレスを感じているのでは?大変な思いをさせているのでは?娘に早くトイレでおしっこできるようにしてあげたいというエゴの押し付けになっているのでは?

妻にそんなことを言ったら「マジメだね(笑)」と一笑に付されました。

「そんなものか?」と思いはしたものの、急にマジメな考えを放棄できるわけもなく(笑)

“娘はパンツをはくというメリットを得るために、強引にトイレに行かされるデメリットを甘受している”と思うことで納得しました(←相変わらずマジメw)

2、3はトイレに行くことのストレスを習慣化、事前通知でやわらげようというもの。

負のオーラは出さない

4は失敗からの反省です。

おもらししちゃったときに「残念」と悲しい表情を見せたり、「パンツさん悲しがってるね」などマイナスな感情を見せてしまっていました。

別に娘だっておもらしをしようと思ってしているわけではないし、パンツを汚してやろうと思ってやっているわけではないはずです。

だったら、失敗は失敗として淡々と受け止めて、変にマイナスな言葉や表情でプレッシャーを感じさせることはするまいと。

成功したときには5のように、いっしょに喜んだらいいじゃん♪

とこんな感じで決めました。

結局トイトレは成功したの?

妻がママ友と情報交換をした結果「みんな同じような苦労を抱えているみたい」とのことでした。

何をもってトイトレ完了というのか難しいですが、おむつを外して日常生活が送れている時点でトイトレ成功といっていいのではないでしょうか。

というわけで、この夏のムスメちゃんのチャレンジは無事成功!

ムスメのぐっじょぶ

娘のぐっじょぶで締めます♪

 

イクメン的きょうのひとこと

「またマジメと言われてしまった…」

投稿者プロフィール

皐月 悠詩
皐月 悠詩
1983年5月生まれ。群馬県出身。
新聞記者のブラックな生活に疲れ、一念発起で国家資格を取得。
2016年11月からめろめろパパに。
世のパパたちよりも家事育児の割合の高い日々を過ごしています。

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