イクメン的おすすめお出かけスポット⑦ ~0歳からのはじめてのオーケストラ~

今年もサロンオーケストラ・ジャパンの「0歳からのはじめてのオーケストラ」に行って来ました!

昨年に続いて、2年続けてクリスマスコンサートの鑑賞です。

コンサートに連れて行った理由は??

私自身はまったく音楽の素養はございません。

そして、子どもに音楽で何かして欲しいという希望も持っていません。

ですが、もし、娘のやりたいことが音楽だったときに、その道を早めに切り開いてあげたいなという思いがあり、ちょくちょく音楽に触れる機会を作ろうとしています。

このコンサートには昨年も行っています。

楽しかったというのが夫婦の共通の感想でしたので、今年も行こうということになりました。

演奏される曲目は?こどもは楽しめるの??

0歳からのはじめてのオーケストラということもあって、曲目は有名な曲ばかり。

クリスマスにちなんだ曲も演奏されました。

セットリストは以下のとおりです。

セットリスト

うちの娘はエンターテイナーでノリノリになってました。

そして何よりみんな子連れなので、まわりのおとなはみんなこどもが騒ぐことに寛容です。

自分のところのこどもが騒ぐ可能性があるのに、よその子を怒るなんてことはしないですよね(笑)

会場、入場料は?

クリスマスコンサートの会場は国立オリンピック記念青少年総合センター・小ホール(代々木)でした。

「0歳からのはじめてのオーケストラ」は首都圏では武蔵小金井、相模大野、川崎など、それ以外だと吹田や静岡、福岡などで行われているようです。

入場料はどの会場も共通のようで、0歳から未就学児までが1,000円、小学生〜一般が2,000円となっています。

次の項で説明しますが、小編成のオーケストラのため、小さめのホールで行われることが多いようです。

オーケストラの編成は?

小編成の「サロンオーケストラ」によるコンサートを開催するサロンオーケストラ・ジャパン(日本サロンコンサート協会)による演奏会です。

オーケストラの編成は9人。

バイオリン×3、ピアノ、コントラバス、フルート×2、クラリネット、トロンボーン。

このサロンオーケストラというスタイルは20世紀前半に生演奏が爆発的に広がる鍵となった演奏スタイルなんだそうです。

少人数とはいえ、生演奏の迫力は十分に感じられます。

超至近距離で演奏を聞ける

音楽との最初の出会いが肝心とうたっていることもあり、ただ聞くだけのコンサートではありません。

1曲ですが、演奏中にステージに上がることができ、間近で演奏中の楽器の音を聞くことができます。

うちの娘はバイオリンの演奏が特に気になっていたようです。

バイオリンに興味津々

また、コントラバスに関しては、楽器の裏側に手を当てることもでき、振動している様子を肌で感じることができました。

娘は怖がってあまり触れていませんでしたが(笑)

コントラバスは怖い

ちなみにこの曲の間は撮影が可能です。

おとなも十分に楽しめる

こども向けのプログラムかと軽んじることなかれ。

演奏しているひとたちは実績十分な方ばかり。

国内外のオーケストラ首席クラス、国際コンクール入賞クラスによるハイクオリティな演奏と音楽・音へのこだわりがすべての基礎になっているとHPで紹介しており、また、NHKの子ども番組、30本以上のCM出演などの実績もある団体なのだそうです。

残念ながら私にはうまいへたを論ずることはできませんので、実績紹介にとどめます。

団体代表のクロード・小林による軽妙なMCも笑いを誘い、おとなも満足なコンサートだと思います。

演奏後にはこどもが楽器に触れる機会も

演奏が終了しても、それで終わらないのがこのコンサートのいいところ。

こども用の楽器を準備していてくれて、ロビースペースで演奏家のもと、楽器に触らせてくれます。

こどもサイズのバイオリンや管楽器、ドレスなどが準備されていて、それぞれに楽しむことができました。

ステージドレスも着られる

娘はステージ上でバイオリンに興味を示していたので、バイオリンを演奏させてもらうことに。

最初は弓をもって左右に動かして音を出しました。

最初は右手で弓のみ

ある程度慣れてくると、左手でバイオリンをおさえて、弓を動かすところまでやらせてくれました。

さいごには左手もそえて

娘にとってうれしい経験だったのかも

この日はクリスマス・イブ。

夜にはばぁばを招いてパーティをしたのですが、娘はばぁばに、「ばいぉりんやたよ」としきりに嬉しそうに報告していました。

将来バイオリンをやってほしいとかそんな思いが生まれたわけではないですが、娘にとって良い経験になったのかな、なんてこちらも嬉しい気持ちになりました。

来年もこのクリスマスコンサートには行きたいなと思います。

それ以上にもっと音楽に触れる機会を作ってあげたいな、なんて思ってもいます。

ゼロ歳からのはじめてのオーケストラ

イクメン的きょうのひとこと

「もしバイオリンやりたくなったら、ちゃんと言うんだよ。月謝払えるよう頑張るから(笑)」

投稿者プロフィール

皐月 悠詩
皐月 悠詩
1983年5月生まれ。群馬県出身。
新聞記者のブラックな生活に疲れ、一念発起で国家資格を取得。
2016年11月からめろめろパパに。
世のパパたちよりも家事育児の割合の高い日々を過ごしています。

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