娘が冬休みに入る直前、幼稚園から「昔ながらのお正月遊びをさせてあげてください」との連絡がありました。
そうか、正月遊びか。
何か、体験させてあげよう、ということで年末から準備をしました!
昔ながらのお正月遊びって何があったっけ?
昔ながらの正月遊び、あらためて考えてみると何があったかな?と思ってしまいます。
ざっとあげると、
- コマ回し
- たこあげ
- かるた
- 福笑い
- 羽根つき(羽子板)
- 百人一首
思いついたのはこれくらい。
さて、3歳の娘ができるものは何だろう、と考え以下の3つをやりました!
- たこあげ
- 羽根つき
- 福笑い
かるたや百人一首はまだひらがなを使いこなせていないため却下。
コマ回しはうまく回せないのが目に見えてわかっているので却下。
なので上の3つをやることにしました。
昔ながらのお正月遊び~たこあげ~
まずはたこあげから!
たこあげをやった理由は大きく3つ!
たこあげをやった理由は大きく分けて3つあります。
その1 たこに自分で絵を描ける
ひとつ目は、たこに自分で絵を描ける、ということ。
これは2019年1月にどんど焼きに行った際に経験済みなのです。
ビニールのシートに油性ペンで絵を描いて、それを飛ばす、ということをやっていたので、それを自分たちでもやろうということ。
その2 たこをあげるために必死で走る
ふたつ目はうまくあげられなくても走り回ってたこをあげようとするのが楽しいから。
たこをあげようと必死で走るこどもの姿ってかわいいですよね。
おとなの力であげることができれば、そのあとはこどもに渡しても飛ばし続けることは難しくありませんしね。
その3 からっ風の群馬に行く
もうひとつの理由は、お正月の時分、安定してからっ風が吹きすさぶ群馬が私のふるさとということ。
風が吹くことがたこあげの最低条件ですからね。
こんな感じでやりました!
ここからはどのようにして3歳児とたこあげしたか、です。
購入したたこは?念のために2種類購入
たこは楽天市場で2種類買いました。
ビニール製の絵を描きやすそうなタイプのものは、レビューを見ると「うまくあがらなかった」なる不穏な書き込み。
もう一方、不織布タイプは「簡単にあがりました」とのコメント。
絵を描きやすそうなタイプと、あげやすそうなタイプ両方買いました。
見ていただければわかりますが、どちらもそれほど高くないです。
これに加えて、絵を描くための油性ペン・マッキーを購入しました。
こんな風にたこは作りました!
ここは絵を描くのが得意な妻におまかせ。
「ぺんぎんのたこにしたーい」という娘のリクエストに応えました。
「シスターとベイビーとブラザーとマミーとダディーかく!」と言って5羽のペンギンを描きました(笑)
下絵はママ、色塗りはみんなでやりました!
もうひとつはクーピーで描くことができたので、こちらはクーピーで。
「キティちゃんかいて」のひとことでこちらはキティちゃんに。
こんな風にたこあげてみました!
えっと、たこあげに関して、私は参加できていません…。
というのも年始1月2日から熱が出て、3日にインフルエンザA型の診断。
なので、3日は義理の弟に頑張って走ってもらいました。
が、群馬らしからぬ無風の正月(笑)
汗だくになるまで走ってくれたみたいですが、まったくあげることはできなかったようです。
なので4日にもリベンジ!
ですが、パパはインフルエンザでダウン(笑)
じいじが手伝ってくれて、無事あげることができました。
いい具合の風に乗って、娘でもあがったたこを操ることができたみたい。
「キティちゃんあがった!」と喜んで教えてくれたのですが、やはりレビューにあったとおり、ビニール製はあがりにくく、不織布の方は簡単にあがったようです。
昔ながらのお正月遊び~羽根つき~
お次は羽根つき!
羽根つきをやった理由は2つ!
羽根つきをやった理由は2つです。
その1 羽子板に自分で絵を描ける
ひとつ目は、たこと同様、羽子板に自分で絵を描ける、ということ。
まっさらな羽子板の形に切られた板が売られているのを幼稚園で教えてくれたみたい。
それをそっくりそのまま買ってみました。
その2 羽根をつくことはできるかも
ふたつ目は、羽子板で羽根をつくくらいはできるかと思って、です。
ラリーを続けることは難しくても、手で持った羽根を板でぱこーんとやるくらいはできるかと。
それで十分かなーなんて思ってました。
こんな感じでやりました!
ここからはどのようにして3歳児と羽根つきしたか、です。
購入した羽子板は?一応試合ができるようにと2本購入
羽子板は楽天市場で、たこといっしょに買いました。
一応、試合ができるようにと2本買いました。
アクリル絵の具で描けるので、家にあるものを使って描きました。
こんな風に羽子板は作りました!
ここも絵を描くのが得意な妻におまかせ。
「にわとりさんかきたーい」という娘の謎のリクエスト。
下絵はママ、色塗りは娘がやりました!
とても芸術的に仕上がっていて、とてもいい出来だと思います!
もう1本は妻が干支のネズミを。
2020がうまく表現されていて、こちらも素晴らしい出来です!
こんな風に羽根つきしてみました!
いま借りているマンションには1階に20畳くらいの広さの集会室があります。
そこを借りて、無風な中羽根つきを実施。
5日には東京戻ってきていたので、5日に実施しようとしました。
だいぶ体調も回復してきたし、娘と妻が羽根つきする姿を写真に収めようと、一緒に集会室に行きました。
が、これが大失敗。
私の集中力が欠けていたせいか、娘から目を離したときに娘がドアで指はさんでしまったのです。
泣きじゃくり、羽根つきどころではなくなってしまいました…。
少し腫れたくらいで済んだのが不幸中の幸い。
かなり肝を冷やしました。
翌日、再度挑戦!
やはりラリーは続くことはありませんでしたが、自分の手で持った羽根をぱこん、ぱこんやって楽しそうでした。
ちなみに私と妻でチャレンジしてみましたが、1往復ラリーさせるのがやっと。
インフルエンザと妊娠を理由にうまくいかなかったことにしときます(笑)
昔ながらのお正月遊び~福笑い~
最後は福笑い!
福笑いをやった理由は1つ!
福笑いをやった理由は1つです。
私がインフルエンザにかかり、予定外に長く群馬の家にいることになったから。
そう、ひまつぶしです(笑)
こんな感じでやりました!
ここからはどのようにして3歳児と福笑いをしたか、です。
こんな風に福笑いは作りました!
ここも絵を描くのが得意な妻が12月のカレンダーの裏を使って作ってくれました。
とても伝統的なおかめさんを書いて、切り取りました。
こんな風に福笑いしてみました!
こたつに入りながら、です。
目をつぶってやるものだということは3歳児でも理解できたみたい。
ママから手渡されたパーツを台紙の上に置いていきます。
ずるしようと思っているわけではないんでしょうが、たまに薄目をあけて確認(笑)
薄目を開けたからか、だいぶうまくできています。
つづいて、娘がママに手渡して福笑い。
パーツを正しい単語でママに手渡すのをみて、成長を感じました。
福笑いのようなちょっと見慣れない目やまゆ毛の形でも、それを認識して手渡せるんです。
そして、ママがうまくできていないのを見て大喜び。
38度の熱の中、とても微笑ましく見させてもらいました。
まとめ
はからずも3つもお正月遊びをすることができました。
作ったたこは実家に置いてきましたので、来年新たに作成したときに見比べることができるでしょう。
そこできっと1年の成長が感じられるんじゃないかなぁ。
お正月というものをどこまで理解しているかわかりませんが、お正月のときにやる遊びがあるんだよ、ということを教えられてよかったです。
来年はひらがなが読めるようになっているのであれば、かるたに挑戦したいな。
投稿者プロフィール
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1983年5月生まれ。群馬県出身。
新聞記者のブラックな生活に疲れ、一念発起で国家資格を取得。
2016年11月からめろめろパパに。
世のパパたちよりも家事育児の割合の高い日々を過ごしています。
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