先日、仕事を終えて帰宅すると、玄関まで娘が出迎えに来てくれていました。
「パパ、ドキドキする!」
と言われ、なんのこっちゃ?と思っていたところ、手に持っていたのは聴診器のおもちゃ。
これを胸にあてて、「ドキドキ」と言って遊んでいました。
「ドックはおもちゃドクター」の影響
聴診器を含むお医者さんセットはその日、妻が100円均一で購入したもの。
お友達が持っていたのを楽しそうに遊んでいたのを見て、買ってあげようと思ったようです。
どうして聴診器なんかに興味を持ったかというと、「ドックはおもちゃドクター」というアニメの影響です。
この“ドック”はBS「Dlife」とかCS「ディズニーチャンネル」などで放送されているディズニーアニメ。
ドックという女の子が、不思議な聴診器の力でおもちゃと会話することができ、おもちゃの不調を「おもちゃドクター」として直してあげるというものです。
そこで見た聴診器を真似て遊んでいるのです。
家にあるぬいぐるみというぬいぐるみに聴診器をあてて、「どきどきっ」
「たいおんけ」といってぬいぐるみの腕に体温計のおもちゃを差している姿を見ると、ほおが自然とゆるみます。
ここで思ったことは3つ
思ったことの2つは、100円均一はすごいな、ってことと、テレビの影響は侮れないなということ。
100円均一のすごさは100円で子どもが大満足してしまうものを作ってしまうことです。
このクオリティだと、おもちゃ屋さんで高いおもちゃを買う必要がありません。
そして、テレビに関して話を移すと、影響力が落ちてきているというのは、それは大人の世界の話。
子どもに関して、映っているものを見れば、その影響は確実に受けます。
もともとテレビは極力見せない方針だったのですが、親の都合で見せてしまったこともあって、現在では、なしくずし的に見せてしまっています(このあたりはテレビに関する方針としてまとめたいな、と思います)。
影響力の強さを考慮すると、テレビとの付き合い方を考えていかないといけないなと改めて思わされる出来事でもありました。
このまま女医さん???本物の聴診器を触らせる???
最後の1つは、このまま聴診器を持つお仕事に就いちゃうなんてことも!?
なんて、淡い期待(笑)
もしこのまま興味をもって、ホントに医者になろうとするなんてこともないとも限りません。
実際にひとの心臓で「ドキドキ」という音が聞こえる本物の聴診器を触らせてみたい、ななんて思ってもいます。
子どもが興味を持ったものは大事にしたいと思います。
イクメン的きょうのひとこと
「ちょうしんきがどうしても言えず、ちょきちょき。ドキドキと混ざっちゃっててかわいい」
投稿者プロフィール
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1983年5月生まれ。群馬県出身。
新聞記者のブラックな生活に疲れ、一念発起で国家資格を取得。
2016年11月からめろめろパパに。
世のパパたちよりも家事育児の割合の高い日々を過ごしています。
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