「おばけ、びょうきになる」でハマったおばけシリーズ。
デュケノワのおばけシリーズが始まったのが、こちらの「おばけパーティ」です。
ペアレンツ・チョイス賞を受賞した作品
おばけがシリーズ化された一番の要因かと思いますが、この「おばけパーティ」はペアレンツ・チョイス賞を受賞しています。
事実、この本はおもしろいです。
娘も大好きです。
おばけが食べた食事の色や形に変化したり、消えてみたり。
変化が大きく、とてもわかりやすいみたいです。
娘のドはまりポイント① 色や数で遊ぶ
主人公おばけのアンリが来客にまずはカクテルをふるまいます。
そのカクテルが色トリドリで、「みーちゃんは今日何色飲むのー?」と聞くと、「うーん、あたしはきいろのむ」と楽しそうに答えてくれます。
カクテルがうまく言えず「かぷせる」と言ってるのはとてもかわいいです。
また最後には食後のコーヒーを配るのですが、コーヒーカップの数を数えてみたり、それぞれのカップが誰に渡すものか言ってみたり。
「これはパパ。これはママ。こっちはばぁば。みーちゃんはコーヒーのめない!」
娘のドはまりポイント② 「もうアンリったらー」
先日紹介した「おばけ、びょうきになる」。
こちらのラストは「もうボボせんせいったら」でした。
この「おばけパーティ」では、最後にみんなを驚かそうとしたアンリに対して、「もうアンリったら」で終わります。
このフレーズが娘は大好き!
最後の最後、この場面がくるといっしょに「もうアンリったら~」と嬉しそうに発します。
急な展開はこちらでも
展開が急なのはこの本でもそうでした。
食事をしているかと思ったら、急に片付けが始まるんです。
場面展開がほんとに急すぎます。
一番初めに読んだときはどうなっているのかよくわからなくなりました(笑)
まぁ、読んでいるうちに慣れちゃうんですが、もう1ページくらい丁寧に流れを追ってくれると気持ちよいんですがね。
まとめ
この本で賞を取り、ブームに火がついて、シリーズ化したと思われるのがデュケノワのおばけシリーズです。
もし、おばけシリーズを手に取るのなら、まずこの「おばけパーティ」が良いかもしれません。
おばけパーティをもとに、のちの作品にいろいろと派生させている節がありますので、これから入るのがおすすめですね。
一度読ませたらきっとお子さんも気に入るはずです!
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投稿者プロフィール
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皐月 悠詩
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1983年5月生まれ。群馬県出身。
新聞記者のブラックな生活に疲れ、一念発起で国家資格を取得。
2016年11月からめろめろパパに。
世のパパたちよりも家事育児の割合の高い日々を過ごしています。
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