先日、包丁の使い方を学ぶという意味で購入したと投稿した「ヤクセルこども安全包丁」。
その使い心地をレビューしたいと思います。
予想どおり切れない
先日の投稿でも予想してみましたが、その予想どおりでした。
まったく切れません(笑)
手を切らないようにと安全な設計になっているがゆえ、食べ物のほとんどが切れません…。
説明には「フルーツや茹でた野菜、ウインナーなど柔らかい食材にお使い頂けます」とあるのでまったくうそはありません。
この包丁を使ってきるフルーツって何だろう?ってちょっと考えちゃいます。
すいかを割るのは無理だし、リンゴの皮むきも難しそう。
むいたバナナを切るくらいか…。
茹でた野菜っていうのも切る機会ないよねぇ。
練習のための練習になりそう
この包丁を使うために、切る食材を準備するって必要がありますね。
ただただ練習するってだけならありでしょうけど、料理の一環として切るってことにはならないですね。
練習のための練習って感じになっちゃいます。
力で押し切るか、のこぎりみたいにぎこぎこやる必要があって、本来の包丁の使い方の練習になっているかあやしいです(笑)
写真は笹かまぼこを切っているところ。
けがなく包丁を使うまね事ができる、くらいに考えるのがよさそうです。
料理を覚えさせるという観点なら
せっかく興味を持ったのなら、本当に料理をさせたいと思う方もいると思います。
うちもそうですが、そういった方の場合、このヤクセルこども安全包丁では物足りなく感じるでしょう。
そういう方はちょっと手がかかりますが小さめのナイフ(ペティナイフ)を持たせて、二人羽織のような態勢を取るのがいいんでしょうね。
よく切れる包丁で、娘の手をしっかりと持って危なくないようにした上で、食材を切る。
こちらのほうがより効果的かと思います。
ヤクセルは岐阜県関市の刃物業者
念のため、余計なおせっかいかとも思いますが、ヤクセルの名誉のため(笑)。
ヤクセルの包丁が切れないというわけではないです。
ヤクセルは刃物どころの岐阜県関市の業者で、とてもしっかりとした包丁も売っています。
創業80年の老舗です。
ってホントに余計なおせっかいでしたね(笑)
これから娘とたくさん料理します
とまぁ、娘用の包丁は手に入りませんでしたが、これからたくさん娘と料理していきたいと思います。
やる気にはやっているようなので、この伸びるチャンスを逃さないようにしたいと、父は意気込んでおります!
イクメン的きょうのひとこと
「はやく手助けなくひとりで包丁が扱えるようになるといいね」
投稿者プロフィール
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1983年5月生まれ。群馬県出身。
新聞記者のブラックな生活に疲れ、一念発起で国家資格を取得。
2016年11月からめろめろパパに。
世のパパたちよりも家事育児の割合の高い日々を過ごしています。
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