とりあえず日本酒で!月1回のぜいたく~吟天(2019年3月)~

3月も月イチ恒例の日本酒の会「吟天」に行ってきました!

今月のテーマは「ホリエモン」でした!

ん?テーマがホリエモン??

テーマがホリエモンってことに“???”となった方もきっと多いですよね(笑)

ホリエモン、日本酒を造っているんです。

正確にはHIU(堀江貴文イノベーション大学校)という会員制コミュニケーションサロンでのプロジェクトでホリエモンの提案で日本酒造りをすることになったというものです。

「大信州」の蔵元・大信州酒造で醸す

かなり本気のプロジェクトで、田植えから始まる壮大なプロジェクトです。

クラウドファンディングで300万円弱の金額を集めて始動。

金紋錦という育てるのが難しく一度は歴史が途絶えた酒米を育て、それを「大信州」のブランドで知られる大信州酒造で日本酒にします。

2017年10月に取れたお米で作られたものを今回飲ませていただきました。

前菜三種と南部美人awa酒

とはいっても、awa酒推しの吟天です。

やはり乾杯のお酒はawa酒!

今回は、オンラインショップでの取り扱いが決まった南部美人のawa酒でした。

先月の「明日へ」とは打って変わって、甘めのスパークリング。

前菜三種のタイミングで出されました。

桜鱒の押し寿司、鴨ひき肉と筍の春巻、蛍烏賊と生わかめ吉野餡。

旬の蛍烏賊ととてもよく合いました。

2杯目からはホリエモン

主宰の小田切さんいわく「今回の4本はだんだんとランクが上がっていくのでそれを楽しんでほしい」とのこと。

想定内と想定外はわかりやすいと思いますが、想定内のおいしさだったのか、想定外においしかったのかということなので想定外のほうがランクが上です。

次に想定内の中でのランク付けですが(メニュー表の想定外 番外は想定内 番外の誤り)、想定内>番外>責めの順だそうです。

番外は想定内とするのはちょっとおいしさに欠けていたもの。

責めというのは、お酒の搾り方の話なのですが、今回の想定内・想定外は袋搾りという手法で搾っています。

袋にもろみ(お酒と酒粕とを分離する前の状態)を入れて、吊るし、どこからも力を入れずに、したたってくる滴をとっていくという手法です。

力を加えずに重力のみで搾ってますので、少し力を加えてあげると、もう少しもろみからお酒を抽出することができるんですね。

この作業で搾ったお酒を“責め”っていうんですね(最後の最後に抽出されたものを責めといいます)。

今回、もったいないから加圧して搾ったものも「責め」として商品化したということです。

なのでランクとしては今回の4種の中で一番低かったということです。

クリガニと海老のしんじょう椀とホリエモン「想定内 責め」

というわけで、ホリエモンの1杯目です。

一番ランクが低い、といわれて飲んだのですが、うまい!

すーっと口に入ってきて、広がりをもって、すっと引いていく。

頭に浮かんだのは透明な藤色のようなカラーでした。

のちに飲んだランク上のお酒と比較したからいえることですが、ぎゅっと搾った感じ、少しストレスを感じたような雑味があったのかな、と。

でも十分にうんまいです。

クリガニって初めて食べましたが、カニの味がとても濃い印象でした。

鰆の唐揚げ―うにソース― とホリエモン「想定内 番外」

続いて「番外」。

無加圧でしたたり落ちたものだけのお酒というのがわかります。

とてもふんわりとした飲み口。

搾りでこうも変わるのか、という新鮮な経験でした。

鰆の唐揚げも旬のお魚ということでおいしいのですが、さらにそこにウニソースの甘苦みがアクセントを与えてくれて、とても美味でした。

初鰹のわら焼きとホリエモン「想定内」

ここから注釈のつかない正規品(?)になります。

想定内は、口に入れるとパーンとはじけるように味わいが口の中に広がっていきます。

そしてすっきりと味が引いていきます。

さっぱりとした初鰹とは好相性だったと思います。

ホリエモン「想定外」

想定外は想定外だけで。

料理とは合わせません(笑)

これまでの飲んできた想定内とはちょっと違います。

ぎゅっと味が濃いんです。

どうして同じタンクのお酒なのにこんなに違いが出るんだろう、と不思議になるくらいです。

味は濃いのに後味のすっきりさは想定内といっしょで、切れ味が良いんです。

日本酒、深いなぁ。

百十郎シリーズ、自家製スペアリブと「桜」、てんぷらと「白金」

百十郎も以前、吟天で購入して飲んだことをブログに書いていますが、おいしいお酒です。

ですが、なにぶんホリエモンの後だけに分が悪い(笑)

ちょっともっさりとした印象になっちゃうんです。

たぶん、ほかのだいたいの日本酒でもそうだったんじゃないかなぁ。

これでは百十郎に失礼なので、また別の機会に飲んで、感想を書きたいと思います。

岐阜の酒蔵で、昔ながらの造りで日本酒造りしてますので、アルコール感がちょっと強めに出た、舌に絡みつくような味わいがあります。

このタイプの日本酒が好きなひとも多いと思います。

十割蕎麦と再度の「想定外」

締めは十割蕎麦と「想定外」のおかわり♪

今月もたいへんたいへん楽しませていただきました!

小田切さん、汐見さん、ありがとうございました。

手打ち蕎麦 汐見
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