レジ袋有料化の流れを契機に、我が家もマイバッグを使い始めました。
使ってみて使い勝手の良さにとてもびっくり!
なぜこれまで使ってこなかったんだと嘆きたくなるほどでしたので、ご紹介します。
レジ袋有料化の流れ
プラスチックごみは分解されないまま海に流れつき、それが海洋で小さなサイズの「マイクロプラスチック」となり、海洋環境に悪い影響を与えている。
そんな報道を最近よく耳にしますよね。
スタバがプラスチック製のストローをやめるとか、ニュースになりましたもんね。
それがつい最近のこと2019年6月3日ですが、環境大臣が東京オリンピックまでにレジ袋有料の義務化をすると会見していました。
すでにレジ袋は有料
クルマで行くのが便利ということでよく行くスーパーがオーケーストアだったり、LIFEだったりするのですが、いずれもすでにレジ袋は実質有料。
オーケーはレジ袋を販売制にしていますし、LIFEはレジ袋を不要というと2円引きしてくれます。
西荻窪に住んでいたころよく行ってた西友も2円引きから販売制に移るなど、早くから有料にしていました。
そんな経済的な部分も手伝って、マイバッグ導入となったのです。
妻がママ友から勧められたマイバッグとは
マイバッグと言われてこれを思い浮かべるひとは多いんじゃないでしょうか。
マイバッグについては、2000年台初頭に一度ブームがあったように記憶しています。
そのときはこんな帆布製のトートバッグのようなものだったかと思います。
いまは進化しています。
このようなマイバッグです。
このバッグを使うことのメリットを紹介していきます。
利点① 袋詰めが不要になる
これがすべてといって過言ではないのですが、先に言っちゃいます。
レジ袋をもらうシステムだと、買い物かごに入れられた商品を自分で買い物袋に入れなければなりませんよね。
このマイバッグはレジで店員さんに渡すとこのように、精算済み商品用のかごに取り付けてくれます。
そして、店員さんが普段通りにかごに入れる要領で、私たちの代わりに“袋詰め”をしてくれるのです。
これは便利ですよね!
そして店員さんはバーコードをスキャンした後の商品をかごに入れていくプロ。
かたいものは下に柔らかいものは上にくるようにしっかり入れてくれます。
ラップがつぶれないようにお肉は上にのせるようにしてくれます。
かごへ入れるときに商品に傷がついたらお店の責任ですから、そこはうまくいれてくれるんですよね。
私たちは最後、そのマイバッグを持って帰ればいいだけ。
とても楽ちんです。
利点② 時短!子連れには大きなメリット
これは子連れにこそメリットのあることだと思っています。
レジ袋に商品を入れている最中、こどもがちょろちょろして困ることありますよね。
そのわずらわしさから解放されます!
こどもも待ち時間が軽減されうれしいです。
そしてわたしの大好きな時短です!
キレイに入れてもらえて、自分でいれる手間が省けて、こどもの待ち時間が減って、そして早く家に向かえる。
バッグに入れてもらうことだけで4つのうまみがありました。
利点③ 持ちやすい!
写真を見ていただければわかるかと思いますが、肩掛けで持つことができます。
レジ袋だと重くなると、手で持つと疲れますし、持ち手が食い込んで痛いですよね。
そのつらさから解放されます。
肩のほうが重さに対して強いですし、持ちやすいです。
手が空くというのはこれまた子連れにとって小さくないメリットですよね。
こどもと手をつなげるなど、自由に手を使えるのはこどもを守っていくのに重要です。
利点④ 保冷できる!
このバッグは、保冷機能を備えています。
そこまで強力な保冷機能ではありませんが、スーパーから家までの間、冷たさをキープできます。
スーパーと家の間で保冷の必要があるのか、については、いままで保冷していなくても食中毒になったり、食品が目に見えて傷んだりしたことはないので正直わかりません。
ただ、ないよりはあったほうが鮮度をキープできているんじゃないかな、とは思います。
利点⑤ ご協力ありがとうございます
スーパーの店員さんから「ご協力ありがとうございます」と言われます。
どんなことでもお礼を言われるのはうれしいですね。
デメリットについても触れます
メリットだけ述べるのはずるいので、デメリットについても触れます。
・スーパーに行くときに持っていかなければならない
・大量の買い物でかご2つ分以上になったときどうする?
・1回2円の袋代じゃマイバッグの代金をまかないきれないのでは?
こんなことが挙げられるかと思います。
デメリットについて思うこと
ひとつ目に関しては、いちいち持っていくのは面倒かなと思ったのですが、メリットが大きすぎてむしろ持っていかなきゃ損くらいに思うようになりました。
たためばここまで小さくなりますしね。
ふたつ目に関しては、入りきらなかった分はレジ袋を使うしかないのかな、と思います。
ただ、このマイバッグを手にして、買い物の面倒が減ったため、かご2つになるようなまとめ買いの必要がなくなったと、妻は言っております。
こちらはあくまで個人の感想ですが。
みっつ目は、マイバッグの代金の問題です。
今回購入したバッグが1,833円なので、2円のレジ袋代で回収しようと思うと917回使う必要があります。
毎日使って2年半以上かかります。
きっとそれまでに壊れちゃうかなと。
ただね、袋詰めで浮く時間が1回あたり3分って考えると、40回で2時間になります。
時給1,000円で換算しても2,000円。
時短効果で回収できちゃうと思いませんか!
エコバッグ否定派の意見
「うちではスーパーでもらった袋はごみ袋として使っているから」
こんな内容のエコバッグ否定派の意見を耳にします。
確かにうちでもストックしていたレジ袋がなくなったので、市販のごみ袋を購入して使っています。
餅は餅屋というか、ごみ袋として販売しているものを使い始めて思ったのですが、ごみ袋は使い勝手がいいですね。
レジ袋って一度広げると上手にたたんでもかさばります。
上手にたたむのに手間がかかります。
そしてサイズがまちまちなので、必要としているサイズのレジ袋を見つけるのに苦労します。
ごみ袋を買って使うことで、そんな「レジ袋をごみ袋として使う」ことのデメリットから解放されます。
「ぜんぜんエコになってない」という批判
「ごみ袋を買って使うのでは、レジ袋を使っているときに比べて、プラスチックごみが減っていない」
こんな批判もあるかと思います。
これは当たっていると私も思います。
マイバッグを使うことではプラごみは減っていないと。
エコにはなっていないと。
私もそう思っていますので、マイバッグを使う理由は、上に記した利点からってことです。
なので、すごーい細かいことですが、“エコバッグ”とは呼ばずに“マイバッグ”と呼んでいます(笑)
まとめ
どんなことにもデメリットはあるかと思います。
このマイバッグも例外ではありません。
ですが、使うことのメリットのほうが圧倒的に大きいと私と妻は思っております。
なんでいままで使ってこなかったんだろう…。
使ってもらったらこの気持ちわかってもらえるはずです!
投稿者プロフィール
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1983年5月生まれ。群馬県出身。
新聞記者のブラックな生活に疲れ、一念発起で国家資格を取得。
2016年11月からめろめろパパに。
世のパパたちよりも家事育児の割合の高い日々を過ごしています。
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