「グロービス学び放題」で勉強中!プロローグ編

グロービス学び放題というサービスをご存知でしょうか。

これは「ビジネスを学べる動画サービス」としてグロービスが展開するものです。

勤めている会社の研修として受講

こちらをいま勤めている監査法人で受講しており、そこで学んだ内容をアウトプットしたいと思います。

まずはグロービスとは何だというところからですが、グロービスはMBA(経営学修士)プログラムを提供する文部科学省認可の専門職大学院の運営などをする、経済分野における社会人教育・投資を行う企業グループです。

そのグロービスが、MBAの学びの一端を動画で配信するというのが、このグロービス学び放題というサービスです。

1,500本以上の動画から自分の好きな動画を視聴し、学ぶことができます。

動画はそれぞれ、①思考、②戦略・マーケティング、③組織・リーダーシップ、④会計・財務、⑤グローバル、⑥キャリア・志、⑦変革、⑧テクノベート、⑨創造の9つのカテゴリーに分類されています。

そしてそれぞれのカテゴリーごとに初級(フレームワーク)、中級(ビジネススキル)、実践(ビジネス実践知)、実践(Trend Pickup)に分けられています。

「思考」のカテゴリーで例を挙げると、初級では「演繹的/帰納的思考」や「回帰分析」などが、中級では「プレゼンテーションスキル」や「クリティカルシンキング」が学べます。

さらに学習を進めると実践編として、「プレゼンテーションの極意」などのビジネス実践知や、Trend Pickupとして「プログラミング教育のススメ」などを学ぶことができます。

法人でなくても個人で受講できる

今回私は自分の所属する監査法人の研修のひとつとしてこちらを受講していますが、個人で登録して受講することもできます。

契約プランとしては、1か月、6か月、12か月のプランが準備されており、それぞれ受講料金は1,980円、9,900円、17,820円(税別)となっています。

月額利用サービスの金額としては決して安いとは言えませんが、いま注目のサービスであることは事実です。

注目される理由は「人生100年時代の学び」

人間の寿命が延びている中、“学び直し”ということが注目されています。

この学び直しを「リカレント教育」というらしいのですが、コトバンクによると、

義務教育または基礎教育の修了後、生涯にわたって教育と他の諸活動(労働、余暇など)を交互に行なう教育システム

と説明されています。

高校を卒業して終わり、大学を卒業して終わりではなく、社会人になってからも定期、不定期に教育を受けていくということですね。

そういうことが、人生100年時代には必要だということです。

現在首相官邸に設置されている「人生100年時代構想会議」というものでも、学び直しは提唱されています。

その学び直しのひとつの方法に、このグロービス学び放題が該当すると思っています。

学び直しの方法はさまざま

リカレント教育や学び直しといったときに真っ先に思い浮かぶのがMBAなんだと思います。

このグロービスでも提供しているものですね。

こういった大学院っていうのは学び直しとしては時間、費用、場所の制限を受けるためハードルがとても高いです。

そのほか学び直しの方法は通信教育やオンライン講座の受講、セミナー参加、書籍による独学などが挙げられるかと思います。

多方面で活躍中の落合陽一さんは、著書の「0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書」で学び直しの方法としてMOOCというものを紹介しています。

MOOCとはMassive Open Online Courseの略で、オンライン上で誰でも無料で受講可能な大規模で開かれた講義のことなんだそうです。

日本にはJMOOCというものがある

東京大学、慶応義塾大学、早稲田大学、その他著名人や企業などが提供する講座をJMOOCという名称のサービスで無料受講できます。

一方、グロービス学び放題は有料のためMOOCではありませんが、有料となっているだけのメリットがあると思います。

経済、経営に必要な講座に特化されており、この分野について体系的に学ぶことができます。

JMOOCは大学で言えば一般教養に近いものです。

ビジネスに必要な能力を徹底的に伸ばそうと思ったら、費用をかけてでも、このグロービス学び放題で学ぶのが最適なんだと思います。

次回からは、私が学んだ講座について、アウトプットしていきたいと思います。

投稿者プロフィール

皐月 悠詩
皐月 悠詩
1983年5月生まれ。群馬県出身。
新聞記者のブラックな生活に疲れ、一念発起で国家資格を取得。
2016年11月からめろめろパパに。
世のパパたちよりも家事育児の割合の高い日々を過ごしています。

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